もう悲しい男女の歴史を終わらせる

今週の朝ドラで古傷がよみがえった。
許せない気持ち、怒り、悲しさ、寂しさ…

1人の相手を愛し抜かない男性
計算高い女性
同じコミュニティ内で複数に手を出す…

実話をもとにしているそうだが。

「男はこういうもの」
「女はこういうもの」
「人間はそんなもの」
「これが現実」

そういう歴史、テレビドラマ、集合意識…

大事な人だと気づくためには
痛い思いをしないといけないのか。

人生の学びは
痛い経験をしないといけないのか。

悲しい恋愛、悲しい結婚、悲しい男女関係。
人間の性なのか。

自由度の高い時代にいまだ体裁を優先した恋愛や結婚。
時代は変わっても人間は変わらないのだろうか。

ただ愛する相手と一緒にいられる世界であってほしい。
それが一番の望み。

誰もがおさまるところにおさまる。
隣にいることが当たり前の世界。

心も身体も
一緒に生きることに私はこだわり続ける。

「無条件の愛」
「離れていてもつながっている」
もちろんそうだ。

でも物分かりのいいフリはしない。

これはただのエゴだ。このエゴが原動力だ。
理想で終わらせない。

だって身体があるのだから。

もう、この悲しい歴史の連鎖を終わらせよう。