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決意の短歌 「悲しみ」の漢字に触れて

未来向け こころにあらずは 悲しきみち
心の想いは 誠に通ず道

「悲」という漢字が
ふと胸にあらわれました。

心に非ず
と書いて、悲しい。

はじめて、悲しみの本質を考えました。
私は悲しかったのだと、知りました。

勤め先を辞め
フリーランスライターとして
私は新しいスタートを切っています。

不安や怖さが無いわけではありません。

しかし間違いなく、
これは私の心の行動です。
心と相対している
まさに「想い」です。

今までの環境が嫌だったとか、
耐えられないとか
そういう不平不満、愚痴とは
まったく異なる感情。

本当に、
私の心の道ではなかったのです。

高揚感が無く、無気力、無関心。
考えてみると、最も自分を踏みにじっていた。

悲しかったのです。

どんなに森が暗かろうと
心の想う道を進む人の先には
かすかにでも光が常に見えています。

だから毎日がエネルギーと希望に溢れている。

ちょうど雲間から日差しが差しこみ
春の陽光を胸いっぱいに感じるときのように

浮き沈みは当然あります。
天気だって、いつだって晴れのわけがありません。
雨や嵐が、光の尊さを導きます。

晴れを知るから
雨や曇りも
いとおしい。

自分の晴れの道を
歩めばいいのです。

今の気持ちを
歌にしました。

短歌とは
心を乗せた風のようなもの。

日本語の美しさと短歌のリズムに
今日もわたしの想いをゆだね
明日に向かって歩みます。


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