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津和野中・高合唱部合唱団にインタビューしました! ~高校生編 Part1~

島根県合唱コンクール本番間近!ということで前回に引き続き、団員からのコメントを紹介します。

津和野高校合唱部  Part1です。

今回コメントしていただいた2人は、今年度遠い地元を離れ津和野高校に入学、数ある部活の中から合唱部を選んでくれ、初めて合唱に挑戦している1年生と、昨年度合唱団を結成するきっかけの1つとなった2年生です。



1年生

〇合唱部合唱団としての活動はどうですか?

小学校、中学校の生徒や先生方、大学生や魅力化コーディネーターの方など、本当に色々な方と出会う機会になりました。
僕は人間関係においてあまり積極的ではないのですが、「色々な人に出会いたい」というのが津和野に来た理由の1つなので、本当に貴重で、ありがたい経験をさせていただいています。
また、そんな様々な立場の皆さんが、合唱団の仲間として同じ目標に向かって歩んでいるということが、合唱団全体の青春になっている感じがして、楽しいです。


〇コンクールへの意気込みをお願いします。

僕は高校に入ってから合唱を始めました。
まだまだ力量は足りません。
そんな中でも、自由曲での語りを担当させていただけることになりました。
残された時間はわずかですが、気合を入れて、本番で歌い終わるまで全力を尽くしたいと思います。



2年生

〇昨年度、合唱部に入部しようと思った理由を教えてください。

最初は、女声合唱で構成されていた中に自分が加わって迷惑じゃないか、本当に良いのかな、という気持ちでした。
歌が好き、ただそれだけで…、どうしたら良いか分からなくて悩んでいました。
たくさん悩みましたが、この記事を書いているういかさんから「私が何とかするから!」と声をかけていただき、この人たちと歌ってみたい、ういかさんについていきたいと思い、入部を決意しました。

当時の部長からのインタビューということもあって、少し恥ずかしいですが…こんな感じで僕の合唱人生はスタートしました。


〇今年度の合唱部合唱団への想いや、意気込みをお願いします。

自由曲として演奏する曲の作曲者である、信長先生のレッスンを始めとした普通ではない経験が多すぎて、毎週の合唱団練習が楽しみで仕方がありませんでした。
もともと僕が入部してから始まった合唱団なので、今年も合唱団が結成できたこと、取り組みが少しずつ知られ始めていることがとても嬉しいです。
合唱団に関わってくださった方全員に感謝して、これからもこの活動を大切にしていきたいと思います。




改めて言葉にしてもらい、私がここで記事にして発信するのは気恥ずかしいですね…。

振り返ってみると「何とかする!絶対大丈夫じゃけぇ!」と言えた理由、そして合唱団結成に繋がった理由は私の力ではありませんでした。

部員が変化を前向きにとらえ、決断するにあたって背中を押してくれたこと、新しい合唱部を作っていきたい、混声で歌いたいという想いから受け入れる雰囲気をみんなが作ってくれていたこと、先生方がたくさん動いてくださったことなど、周りの環境全てが土台となっています。
それがあって、ようやく私が動けたのです。

2年生(当時1年)との出会いと、あの環境があった上での決断が大きな転機となり、去年も今年も、私を含め全員にとって、大切な繋がりをもたらしてくれました。


1年生のコメントにもあったように、2年目の合唱団ではたくさんの新たな仲間が加わり、さらに繋がりが広がっています。
人の繋がりと、次の代への繋がり、どちらの連鎖もとても価値のあるものではないでしょうか。


次回は、高校生編 Part2です!
合唱部の部員として過ごす最後の年に、3年生は合唱団へどんな想いをもっているのか、インタビューしました。
ぜひご覧ください。


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