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繊細男子が五感全体で感じる「春のたより」

おはようございます。宇賀神です🌸 僕がみているいち視点をつらつらお届けします。

2月21日。東京のお昼時は20℃越えの晴天☀️2月ということも忘れてしまうくらいのあったかさ。太陽光を浴びていると、まるでマレーシアにきたかのように。あったかいエネルギーがマスクを通り越して伝わってくる。帽子を被りたくなるくらいだった。

天気が良い時は、なんだか散歩に行きたくなる。朝起きた時に窓を開けたら、まず空を見る。空の「ご機嫌度合い」をこの目で見るんです。

「今日は爽快だね♫」「なんだかご機嫌ななめ?」「今はフラットだね」なーんて、心の中で空と会話してみたりする。

そよっとした風当たり。ほおに当たる空気の温度感。雨降る前の匂い。曇りどきのどよっとした重さ。スズメさんの心躍るような鳴き声。建物の間から見え隠れする雲ひとつないスカイブルー、まるで迷いがないかのように。そんな様子を、大きく伸びをしながら全身で感じるのが、僕の朝の始まり。

心の中で思ったことって「空のご機嫌度合い」って言ったけど。やっぱり僕自身がみているものの反映だなぁって思う。雨でも、心が晴れてたらウキウキする。晴れでも、なんだか突き放されたような青に感じる時がある。

散歩に行きたい時って、自然を求めている時なんだなぁ、と空が教えてくれるんです。(低気圧やどんよりした天気の時は偏頭痛起こるので、大抵行きたくないのですが笑)

だから、散歩に出かけるときはいつも足取りが軽い。

それまでの寒さの感覚が抜けきれなくて、「暑いかもな〜」と思いながら着たダウンはやっぱり暑くて笑 歩いて10分で脱いでしまった。(適応するのに時間がかかる。。。)

東京スカイツリーが、一面のスカッとした青さと、そっと見守るようにあるビル群と、公園にたたずむ芽吹き前の木々に囲まれて。そんな様子が美しくて。しばらく2人で眺めていた。

まるで空中庭園のように。見上げる視点から見おろす視点へと変わる。電線が見えない。木々によってビルがうまく隠れる。東京にいることを忘れてしまうくらいのオアシス。そんな場所が徒歩15分のところにあるのに気づいたのは、先月のことだった。

初めて行った時は、すごく遠回りしてしまって。。。到着してすぐに休憩。景色を見る余裕がないまま帰宅してしまったので笑 今回は最短ルートで到着♫

心に余白があると、見えてくる景色も違う。感じるものがより繊細に受け取ることができる。

東京スカイツリーを眺めた直後に、そよ〜と優しく僕の鼻を抜ける香りが。

梅のあまい香りでした。直近のあたたかさで一気に開花したのでしょう。(先月行った時は蕾の状態でした)

寒桜・紅梅・梅が隣同士でただずみ、まるで管楽3重奏のように、その場にいる人全てを包んでくれるようだった。(吹奏楽・オーケストラで打楽器やってるので、音楽視点になりやすい)僕は目を閉じて目いっぱい周囲の空気を身体の中に取り入れました。

肌で感じる温度感。目でみる風景。梅の優しい香り。ご機嫌な鳥さんの声。太陽のあったからさでぬるくなった水の温度感。

それらが、「あぁ、春だなぁ」と伝えてくれた。

そんな春のたよりを受け取ったような気がした。

今日もご覧いただき、ありがとうございます。

また書きます。

宇賀神



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