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ワンルームマンション投資の罠 連載遍③

続きです。

2話ですでに翻弄されていた僕。
とはいえ、やっぱり不動産投資は気が向かないなと思いながらもまた話を聞いた。
※割とリアルな会話を載せてます。おそらくどこでもこんな会話して営業しているんだと思います。

1、いややっぱり借金こわい・・・


今一度、借金を背負うのは怖いと伝えた。すると。
待ってましたと言わんばかりに以下の回答。

「世の中には良い借金と悪い借金がある。
これは良い借金なのです。どんなにいい企業でも借金をしているところは沢山ある。」
「しかもこの借金は他人が返します。」
「レイジさんがたしかにワンルームを購入しますが、そこを貸して他人がその借金を返してくれます。他人が購入費用を払ってくれているのです。これが不動産が堅いと言われる理由です。他人が費用を払ってくれる投資なんてありませんよ。」

他人が借金を返してくれる。なんかすごい良い響き。ホントニアホ
良い借金なんてフレーズ。なんておそろしいフレーズなんだ。

2、空室へのリスクは??


でも、空室期間の費用は負担になる。それでも良い投資と言えるのか・・・?
すると。

「いや、今回の物件は本当にオススメの物件で(全部そういっているよきっと)駅も周辺に4個もあって、すごい便利です。」
※ちなみに徒歩5分以内じゃないと駅近物件とは言えないらしい。
正直、徒歩10分以内なら駅近と勝手に勘違いしていた。

「さらには大阪はこれから大阪万博やIRリゾートの誘致やリニアの開通など土地の価値が上がる最高のエリアと言われています。」

「たしかに一度費用は出ていきますが、価値が上がったところで売却もできます。
ハイ!ダウトォォ!新築ワンルームの価格は既にデベロッパーなどいろんな利益がのっかっており、高値掴みさせられているだけなんです!
価値が上がるといっても買った時点で価値は下がります。なぜなら中古だから・・・買ったときより価値が上がったもの人生でそうあります?


ちなみにこれ、いくらで売れるとは言っていない。
どうやら目安の金額すらいえない法律らしい。法律ってこんなところまでしっかり整備されているんだな。と関心した。(関心しとる場合かいな・・・)

つづく。

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