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・会計関連の話(企業分析・事例を含む)

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#決算分析

トヨタの株はなぜ上がり続けるのか?

トヨタの株はなぜ上がり続けるのか?

トヨタ自動車の株価が上がり続けていますね(2021年6月16日現在)。この要因についてはどうみるべきでしょうか?トヨタ自動車の2021年3月期の業績と今後の業績予想を振り返ってみましょう。

まず販売台数ですがコロナ禍の影響もあり、2020年3月期と比較すると14.6%減の7,646千台にとどまりました。業績については営業収益もそれに比例して下がっています。また営業利益も減となり減収減益であったこ

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好業績でも株価はダウントレンド:島忠買収による不確実性が嫌われた?ニトリの決算発表を読み解く

好業績でも株価はダウントレンド:島忠買収による不確実性が嫌われた?ニトリの決算発表を読み解く

決算発表のシーズンです。

さて、そんなシーズンですが、2月期の決算ということで、少し前に発表されたこちら、ニトリホールディングス(以下、ニトリ)の決算をみていこうと思います。

決算発表においては、昨年度、目標としていた数値を達成できたのかを①全体の業績推移(収益、利益、資本(純資産)は要チェック!)に着目しつつ、②今年度以降の事業計画の実現可能性を検証し、決算発表後の③株価(市場)の反応をみて

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決算発表の読み解き方

決算発表の読み解き方

決算発表の時期になりました。

決算発表は、上場企業における情報開示制度の一つです。

上場会社は、承認された決算案を公の場で発表しなければなりません。

いわゆる決算短信の開示です。

この決算短信は、会社法で定められた制度ではなく、上場している取引所により求められています。

東京証券取引所(東証)は、決算短信の開示を「決算期末から45日以内」に実施するように企業に求めています。

いわゆる4

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閑話休題:分からないものに投資しない

閑話休題:分からないものに投資しない

こちらの講座ではファンダメンタル分析の基礎的なお話をしております。

投資で儲けたい!

と思う人にとって、財務情報を分析して慎重に投資判断を行うファンダメンタル分析は向かないと思います。

野生の勘で投資をする・・・

それもまた正解なのだと感じています。

そもそも予測が難しい側面があります。

たりたり師匠のこのツイート

本当にそう思います。

だって、それまで東京電力といったら、安定株、

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米菓は底堅い:亀田製菓の第3四半期分析

米菓は底堅い:亀田製菓の第3四半期分析

さて、亀田製菓と言えばどんなイメージでしょうか?

やっぱり柿の種かな?

米菓コーナーでよく観察すると亀田製菓の製品が多いことに気が付きます。

亀田を代表する主力12ブランド
主力12ブランドは時代の変化に合わせて進化し、お客様から支持されている亀田製菓を代表するブランドです。おつまみやおやつにぴったりな『亀田の柿の種』『つまみ種』『うす焼』。お客様に幸せ(ハッピー)が戻って来る(ターン)よう

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北米エリアでの強みが業績を支えている:SUBARU第3四半期分析

北米エリアでの強みが業績を支えている:SUBARU第3四半期分析

さて、これまでトヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スズキと分析してきました。

最後に分析するのはスバルです。

スバルは、元々富士重工業という会社名です。

2017年4月1日付で、社名を「株式会社SUBARU」(英文表記:SUBARU CORPORATION)に変更しています。

以下、スバルでお話をしていきます。

スバルは日本国内よりも北米エリアで圧倒的に売れている会社です。

20201年3Q

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技術力の高さを発揮して生き残っていけるのか?:マツダの第3四半期分析

技術力の高さを発揮して生き残っていけるのか?:マツダの第3四半期分析

マツダの第3四半期分析をします。

マツダ、といえば、なんといってもロータリ―エンジンのRX-7!

とか思ってしまうのは40代の証拠ですかね・・・

最も生産は2012年に中止していますけどね。

なお、マツダは、トヨタの資本提携を結んでいます。

自動車メーカーにとって、部品の調達だけでなく、研究開発には多額の費用が掛かります。そうしなかで、提携を結ぶことには両社にとって大きなメリットがありま

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日産の再生、復活はあるのか?:第3四半期分析

日産の再生、復活はあるのか?:第3四半期分析

さて前回のトヨタに引き続き、自動車産業シリーズということで、今度は日産について分析を行っていこうと思います。

日産は業績予想を修正しています。

当社は、昨年 11 月に今年度の年間販売台数を 416 万 5 千台と発表しましたが、その後も世界中で新型コロナウィルス感染は拡大し続け、日本においても感染者数が大幅に増加し、緊急事態宣言が発令されるに至りました。それに加え、自動車業界は世界的な半導体

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トヨタの第3四半期分析:盤石か、それとも衰退か?

トヨタの第3四半期分析:盤石か、それとも衰退か?

トヨタの第3四半期の決算書を読み解いていきたいと思います。

トヨタは言うまでもなく、日本最強の企業です。

どういった点でというと、まず、

国内の時価総額でナンバーワンです。

国内自動車メーカーとしても生産・販売台数ともにナンバーワンです。

さらに経営手法についても「カイゼン」「カンバン」などの方式があり、経営学、管理会計の事例としても取り上げられるのがトヨタです。

まさに世界的な知名度

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