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感性が戻ってきたのを感じた時
映画
小説
絵画
音楽
など、芸術系のものを見たり、聞いたりすると、「結局は自分次第なのだと」いつも感じる。
先日見た映画の「すずめの戸締り」
これを作る新海監督のその感性の素晴らしさはいうまでもないが、これを見た側の感性によって感じ方は色々と違う。
勿論違っていていいのだけど、できるものなら多くの自分の中にある感性を呼び覚ましたいと思っている自分がいる。
映画代の元をとる気持ちもあるが(あるんかい!って感じだけど)一つの素晴らしい作品を見た時に、多くのことを感じたい、と思う気持ちが最も強い。
先日行った「和田誠展」でも、その感性に訴えてくるものがたくさんあったような気がしたので、記事にまとめた。
すると、noteのオフィシャル記事に取り上げていただいた。
https://note.com/uenohiromi03/n/ne252cd72890f
https://note.com/note_art/m/m2baf692f3090
先日は、自宅の前のある企業のビルの窓掃除を、おそらく70代くらいのお掃除の仕事をする女性がモップで拭いているのを見て、涙ぐみそうになった。
それは、「このくらいの年齢でも働いていること。そしておそらくその仕事を好きでやっているだろうこと。お掃除をするということは、場を綺麗にするということで、それだけで徳を積んでいるのではないか。私も仕事がなくなったら、お掃除の仕事をしようか」まで思っている自分に驚いた。
これも感性だ。
お掃除をしている人を見ても、何も感じない人もいるだろう。
でも、私はそこまで感じることができた。それに安堵した。
なぜなら2020年には、こんなことを感じることができなくなっていたから。
だからこそ、まずは自分自身の気持ちが戻ってくることを一番大事にして、日々を過ごした。
決して焦らず、決して無理せず、毎日を楽しむ。
その日々があって、今がある。
それを決して忘れないようにしよう。
人生には波がある。
波には逆らえないけど、やがて良い波も来る。
その時に生活を大事にしながら、どう毎日を過ごすか。
それを今回はとても学ばされた気がしている。
その時々に感じたことが、その人の世界を作る。
だからこそ、これから自分の世界を作っていきたいと思っている私は、今感じていることも、以前感じたことも全て大事にしようと思っている。
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