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noteに書くことがなくなったら父の7回忌がやってきた

なんとも絵本ぽさが感じられる題名になってしまった

毎月27日辺りに書き連ねていたnoteも気がつけば8回目となったがここに来てスランプというのか書くことが何も思いつかなくなってしまって出し切った状態の私がいる

何も書くことがないからこのまま辞めてしまおうかとも思ったけれど、数ヶ月前の私に会いにいくことが出来るnoteは正直めちゃくちゃ面白い

なので捻り出してなんか書こうかなと思っていたところ父の7回忌がやってきた
ベストタイミングだった

ずーーっと前に通っていた塾のおばあちゃん先生が旦那さんを亡くした時、7年かかってやっと動き始めたと話していたからある意味ここからスタートと言っても良いのではないかと思うそんな7年目
だいすきだった父のことをすこーーしずつほんとに少しずつだけれど忘れてしまっているような気がする、パズルのピースとしてはそこにあってでもそれが透明に変わっているようなそんな感じ
時々ふっと色がついて思い出すことはあるけれどまた忘れてしまってを繰り返している

先日夢でそんな父と会話をした、夢くらい会わせてほしいのに久しぶりに聞いた声は電話口だった
私はなんだか嬉しくて泣いてしまうけれどそんな様子に父は「泣き方が赤ちゃんの頃と変わっていない」とそういうだけだった、

あの時産まれた誰かが小学生という称号を与えられる、そんな年数を重ねてきて色々なものが変わっている
住んでいる街も、人も、7年というのは「あの時は」という比べる対象までもが父の知らないことに移り変わってるそんな時間の経過だと思う

きっとどこかで見てくれているのだろうな
あなたの娘はこんなに大きくなったんだよーーーと心の中で時々声をかけてみる返事は聞こえない
けれどいつも見ているよーーと言われている気がする

もういつもじゃなくて良いんだからね、今はそう伝えたい

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