弱みを克服するのではなく、活かす
弱みを改善しようとしても、なかなか上手くいかず、結果として自分自身が嫌になり自信がなくなっていく。
弱みは簡単に改善・克服できないから「弱み」なんだと思う。だから改善するのは相当難しいはず。というか、改善できてるんなら最初から弱みになってないと思う。
弱みがあってもいいんじゃないだろうか?
それよりも弱みを活かせばいいんじゃないだろうか?
と思えるようになってから少しは楽になりました。
僕は飽き性なので同じことを継続するのが苦手です。単純作業を長くするのは難しい。
あとは着手がものすごく遅い。面倒なことはやりたくないので納期ギリギリまで着手しない。夏休みの宿題は必ず最後に泣きながらやる人間です。
①飽き性 ②納期が迫らないとやらない
この2つの弱点を逆に活かして仕事をすることにしています。
飽き性を活かす
飽き性=好奇心が旺盛ということ
だと思います。新しいことを知るのは面白いので、今のWebマーケティングの仕事はとても面白い。新しいことが次々と出てくるし、ルールもすぐに変更になる。飽きることがない業界で働けている。
また役職も管理職になっているので、ルーティン業務というよりは日々色々な課題に直面して解決する仕事になる。予定外の仕事のほうが多い。
だから僕はプレイヤーではなく管理職を目指そうと思って管理職になりました。
管理職になるまでには単純作業みたいな仕事もありましたが、そこで結果を出していくことで出世していけると思ってたのでしっかりと結果を出した(と思ってます)。
今勤めてる会社規模も大企業ではないので、朝令暮改は頻繁にあるほう。そういう変化が多いことをストレスに感じないのは飽き性だからだと思う。
逆を言うと「一つのことに淡々と集中するのが苦手」ともいう。
納期が迫らないとやらない
納期が迫らないとやらない=納期が迫ればやる
だと思います。だから何かをする際には納期を自分から明確に言うことにしてます。納期を自分で設定します。
資料は●日の●時までに提出します
くらい具体的な日付・時間を指定して先に発言しちゃいます。
※人に指図されるのも嫌いなので自分で先に言う。
「今日中」「今週中」みたいな曖昧な表現していると結局着手が遅くなって夕方くらいから着手し始めて、その日の業務が遅くなることになる。そうならないために時間まで指定することにしている。
弱みを克服することは諦めた……
「飽き性」「納期が迫らないとやらない」という弱みを克服することは諦めました。そういう人間なんだと思うことにしました。逆にこの性格を活かせる環境にすること(環境に身を置くこと)を意識してます。そうしてから仕事はだいぶ楽になったし成果も出せるようになってきたと思います。
「メリット・デメリット」や「強み・弱み」は表裏一体。良い・悪いで判断するのではなく一つの特徴だと思って、その特徴を活かす方法を考えたほうが効率的な気がしてます。そして自分を責めることもなくなるので精神的にも楽だったりする。
もし自分の弱みで悩んでる人がいたら、それを活かす方法がないかを考えてみるのをおすすめします。
いわゆるリフレーミングってやつです。
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