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圧倒的なアウトプットが最強のマーケティング戦略

ホットリンクさんのリニューアル戦略資料が公開されました。ここまで情報公開してもいいの?と思えるくらい情報を公開してくれています。

今回リニューアルを担当しているベイジさんは色々なノウハウをブログで公開してくれています。特におすすめなのは下記です。

今回のホットリンクさんのサイトリニューアルも上記のチェックリストを活用してリニューアルしていると思われます。

ここまで公開したら今まで積み上げてきたノウハウがマネされてしまう、もったいないと思う企業や人は多いと思いますが、おそらく、その心配はほとんど杞憂に終わると思います。ほとんどの人や企業がマネはできないからです。

人の知覚・理解度のレベル

人の知覚・理解度のレベルは「知らない」→「知っている」→「わかる」→「できる」の順で上がっていくと思っています。

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理解度が上がっていくほど該当する人は減っていきます。今回ホットリンクさんのリニューアル戦略資料を公開したとしても「知らない」が「知っている」のレベルに引きあがる(底上げされる)だけで「できる」になるまでにはならない。「できる」になるには本質が「わかる」レベルにならないといけない。「わかる」レベルに行くためには情報を知っているだけでは足りない。

できる人になるためにはインプットだけでは足りない

「できる」まで上がっていくためにはアウトプットが大事になってくる。今の時代は情報がたくさんあふれていてGoogle先生に聞けば大抵のことは教えてくれる。その知った情報を「できる」武器に変えていくようにするためには情報を自分の中で咀嚼(整理)して、本質を理解する必要がある。わかったあとに経験を積めば「できる」になる。

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そして、できるになったとしても早く処理できるようになるためにはさらに経験値が必要。「できる」の中でもまたレベルが変わってくる。

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ベイジさんのようにノウハウを公開している企業や人は当然「できる」のレベル。しかも、これだけの情報量を公開できるのは、その中でも「早くできる」ところにいる。

ノウハウを公開する効果

自分が知っているノウハウを公開しても「知っている」や「わかる」くらいの競合が増えるくらいで「できる」までには、なかなかたどり着けない。それに「できる」になったとしても自分は「早くできる」状態なので、まだまだ競合優位性は保たれる。

逆にノウハウを公開することで業界全体が「知らない」から「知っている」に引きあがる(底上げされる)ことになるため、多くの企業やそのお客様に貢献できる。結果的に信頼度が、あらゆる方面から高くなる。理解度や技術的にレベルが高いだけでなく、信頼性の面でも高い位置にいくことになりさらに競合優位性を高く保つことになる。

ベイジさんは会社・業界規模で実践しているけども、個人で考えた場合、勤めている会社、組織、コミュニティでも同じことが言える。インプットしたものをアウトプットして周りに貢献していくことで、結果的に自分のスキルアップとキャリアアップにつながっていくのだろうなと思う。

noteやTwitterなどでアウトプットの量を増やしていくのは大事だなと改めて思った。もっとがんばろう。

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