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【自己紹介⑤】19年間の教員人生にピリオドを打つまで〜結婚編〜

教員養成大学を卒業して、そのまま採用試験に一発合格……違和感を感じつつ、なんだかんだで19年間必死で小学校教員やってきました。……が、ついに2021年3月で退職します。

自己紹介を兼ねて、退職に至るまでの道のりを書かせてください。

今回は教員になってから5年経ち、産休、育休について考え始めた頃のことを書きます。

①子育てママ教員の実態にビビる

子育てママ教員を見て、

この仕事,ほんまに女の人もずっと続けられる仕事でっか??

と衝撃を受けました。


初任校で指導教諭として指導してくださったのは、保育園児1人、小学生2人の3人子育て中のママ教員。🐓🐥🐥🐥

当時の小学校の出勤時間は8時15分でした。子ども達を教室にむかえるために学校には8時前には来られていた……☀️

通勤時間は1時間弱。子ども達の朝ごはんを用意して、保育園に子どもを送り、自分の支度をして学校へ……🎒

独身で、のほほんと自分のことだけで精一杯だった私には想像を絶する世界でした。

もちろん、夕方になるとお迎えがあり、夕飯の準備があり……時間に制約のある中、仕事をこなす。🌇

そりゃ、職員会議で寝てても許す!!船を漕いで重いまぶたと戦いながら職員会議に出てるママ教員は愛おしいくらいだった。💤

でも、見ていて、感じたこと。。。

この仕事をしながら子育てなんて無理では??

実家は遠く、親の支援は得られない。

もし、一般企業のめちゃくちゃ忙しい人と結婚したら、家事も育児も仕事も1人?

東京が実家の人と、結婚した方が安泰??

などと、いらぬ算段が止まらない。🧮

この仕事を続けていくための打算。

考えなくていいことばかり考えて、不安になる。

不安なことを考えて、どうすればいいか考える。

当時の私は頭でっかちだったなぁ…それが、様々な過ちの始まりだったのかも〜🐸🐸🐸

なーんてことは、当時の私は知るよしもなかったです。

②学校の区切りを意識して人生設計は進む〜

学校の先生、特に女性だといつ結婚するか、いつ出産するか……は、悩みどころ。

女性は名前が変わるので。

別に、書類上だけ名前を婚姻上のものにして、仕事場では旧姓で通すことも可能だし、今はそんな方も多いです。

毎日、「◯◯先生〜」って旧姓で呼ばれていたところから、「□□先生〜」って呼び方が変わるとなると……子どもも大人も大混乱。

やはり、区切りを考えてしまいます。

入籍は年度途中でも、名字が変わるのは新年度から…とか多いです。

そんなこんなで、教員は3月入籍や3月結婚式が少なくないのです。

私ももれなく3月に挙式💒

3月の修了式、卒業式のすぐ後に結婚式をする方が多くて、結婚記念日がかぶってる人が職場に3人いた!!💍💍💍

15年くらい前の話なんで、今は状況違うかもしれないけど、学校の区切りを意識して人生設計しちゃうのが悲しい性です。

③女性教員にベストな結婚相手は!?

子育てに、家事に、仕事に大変そうなママさん教員を見て、私は思った……

女性教員の結婚事情は、

①教員という仕事に理解がある人かどうか💡

②実家、兄弟など助けてくれる人の近くに住めるか💡

などが、妊娠、出産を終えて復帰した時に大きなポイントになる……

同業者と結婚すると、休みが合わせられる✈️仕事に対して、お互い理解し合って、相談したり助け合ったりできる🌸

けど、忙しい時も一緒なので、お互いバタバタするかも??

異業種の人と結婚すると、狭い教育という世界だけでなく、一般企業の働き方や考え方に触れることができる🏢

けど、仕事に対する理解をしてもらう必要がある🐸

こんな、どうしようもないことをうだうだと考えた結果、出会いやタイミングもありまして、

①同業者

②旦那さんの実家が車で30分くらい

というところで着地しました。

教員を女性が続けていくためには……と、うだうだと考えていたわけですが、結論、今考えると、考えてもどうしようもないことでした。

ずっとずっーと、

こうでないとダメ!の呪い

こうあるべき!の呪い

を自分でかけていたと、今さらながら反省です。

この呪い、いつ解けるのか……
どうやってこの呪いを解いたのか……

まだまだ続くよ!この呪い!!


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

次回は、妊娠・出産編を書きます。

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