小学生の時に描いたウルトラマンの漫画
シン・ウルトラマン、とにかく面白かった。
ネタバレなしに言うと、こんなに面白い日本映画は久々に観たんじゃないかと思うくらい、本当に熱中しながら映画館で観ていた。
2時間という時間が90分に感じるくらい。
とにかくウルトラマンが(外面的にも内面的にも)かっこよかった。
割に社会的な要素が全編にわたって描かれていて、これは文字通り大人も子供も楽しめる作品だなと思った。
シン・ウルトラマンを観た日の夜、自宅の納戸から小学生時代に描いたウルトラマンの漫画を出した。
確か、小学校3年の時に描いたものだと思う。
しかし、実際には僕は一度、ウルトラマンは小学校入学と同時に卒業していた。
その頃は仮面ライダーに夢中になっていたのだ。電王とか、キバとか。
だが、小学校3年の時にウルトラマンやゴジラといった特撮好きな親友と出会ったことで、再びウルトラマン熱に目覚めることになる。約2年の期間を経て、そこに帰還したのだ。
世代的には、ウルトラマンコスモス、マックス、メビウス辺りだ。
でも、一番好きなのはゾフィーだった。どのシリーズでも主人公になっていないゾフィーに、一番惹かれていた。
まず、見た目がかっこよかったし、いわゆる最強キャラという立ち位置に子供ながら憧れずにはいられなかった。
どの作品でもそうだけど、自分が好きなキャラクターは大体が最強キャラに該当していた。
『NARUTO』におけるうちはイタチとか、『BLEACH』における京楽春水とか、『進撃の巨人』におけるリヴァイとか。
小学校3年、4年の時は昼休みにその親友の彼と、よく自由帳に漫画を描いていた。多分、全体の5割はウルトラマンの漫画だったんじゃないだろうか。
今思えば、小学生ながらクリエイティブな活動をしていたと我ながら思う。
外でドッジボールやサッカーをするより、絵や漫画を描いたり、本を読んだりするのが好きな子供だったのだ。
せっかくなので、小学生時代に描いた他の数ページの漫画も、ここに記載しておこうと思う。
ウルトラマンとは、子供だった自分と大人になった自分を繋げてくれる、特別で偉大な作品だと思う。
シン・ウルトラマンを観て、ふとそんなふうに思った。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?