ちょうど一年前、LUSHがSNSを使ったマーケティングから全て撤退するというニュースがありました。(その時に別のところで書いたものを下に引用してみました。)
TikTokはビジネスに利用されるようになり、クリエイターズエコノミーの広がりも手伝ってYouTubeやインスタグラムを使ったマーケティングは企業にとっても個人のアカウントにとっても、フォーマットにあった各種のコンテンツを絶え間なく発信し続けることが望まれています。
イーロン・マスクがTwitterを買収したことで、シャドーバンなどプラットフォーム側の恣意的な運用も明らかになりました。
リールやストーリーといった、元々の友人ではない人達からのコンテンツが、アカウントの持ち主の関心事やつながりから、アルゴリズムでガンガン入ってくることによって、コアなユーザーからは”インスタグラムを元のインスタグラムにして”といったキャンペーンも巻き起こりました。
そうは言ったところで、全てのブランドがLUSHのように毅然とした態度を取れないことは明白です。これからもプラットフォーム側の仕様変更や、それに伴うユーザーの使い方の変化などを追いかけ続けることになりそうです。そして、PRや広報の要素がどんどん入ってきている以上、ブランドはコンテンツ作成の内製化やパートナーとの協業のあり方を常に考えていく必要がありそうです。