奇跡の管理栄養士;栄養学との出会い
嫁です✏(おーい、旦那はどこいったー?)
今日は私の現在に至るまでを綴っていきたいと思います。
なにが「奇跡」なの?それは後ほど・・・
私は現在フリーの管理栄養士として働いています。20歳の頃にはこんな自分になっているなんて微塵も思っていなかった!元々管理栄養士になりたかったわけでもなく(おいっ!)、比較的安定志向(だと思っていた。)なので、フリーランスで働くなんて全く考えてもいなかった、そんな私。
ではどうして今の職業・今の働き方を選んだのか?「管理栄養士」というお仕事がどういうものなのかも踏まえて書いていきたいと思います。
将来の夢は?
私の小さい頃の将来の夢は「パティシエ」でした。理由は単純。
「作ったお菓子をたくさんの人に褒められたから✨」
自分の作ったお菓子で人を喜ばせたいとの気持ちで、料理の道に進むことを決めました。
高校卒業後、調理師の専門学校に入学したものの、私は気付く・・・
向いていない。笑
決して料理が嫌いなわけではない。しかし、仕事として考えた時、自分のセンスの無さ、創造力、体力…様々な面で不安要素しか感じませんでした。「好きなこと=仕事」ではない、そう感じた19歳の夏。
栄養学を深めたい
そんな中、別の思いが生まれました。それは「栄養学って面白い!」。
調理師の課程でも、栄養学という授業があり、広く浅くではあるものの、その楽しさに魅了されたのでした。そこから「栄養学をもっと深く勉強したい」という思いで栄養士課程への編入学を決意!
ここで大事なポイントは
「栄養学を深く学びたい」=「栄養士になりたい」ではないということ。笑
今から考えると、「栄養士」ってそもそもどこでなにができるの?ということがよくわかっていなかったからだと思います。その頃の私は、人生で会った栄養士さんって小学校の栄養士さんくらいなイメージ。栄養士の資格を取って働くイメージが自分の中でいまいちわかず、とりあえず「栄養学を学びたい!」その気持ちだけで進学をしました。
将来の職業を考えるとき、それまで出会ってきた大人や得た情報の影響って大きいなと思います。憧れの大人がいるって素敵ですよね。
栄養士であって管理栄養士ではない
未だに「栄養管理士さん」って呼ばれることありますけど、
管理栄養士です!!!(ちなみに「師」でもありません。)
栄養士と管理栄養士の違いは長くなってしまうのでまた別記事でいつか。
進学した課程は2年生の専門学校栄養士課程だったので、卒業後、栄養士の免許はもらえるものの、管理栄養士になるためには3年の実務経験に国家試験に挑戦し、受からなくてはならない、という状況でした。
進学も考えたものの、家庭の経済状況などもあり、卒業後は就職の道のみ!じゃぁどこで働きたい?と考えた時、私がやりたいと思った現場は「小学校」でした。
でも実は、小学校の栄養士って大半がいわゆる「公務員」になるので、栄養士の世界ではなかなかの難関!受かったらラッキーくらいのノリで挑戦した公務員試験にまさかの合格!!!(ゼミの先生のもびっくりされた。むしろ試験終わった後、何も言っていないのに励まされた。)
当時、団塊の世代の退職で募集人数が増えたものの、その倍率は10倍以上。正直、一次試験に関しては受かったという手ごたえはほぼ皆無でした。(面接は比較的得意。笑)
なにはともあれ念願の「小学校の栄養士✨」。しかも世間的に言えば安定の「公務員」。
なにがあったの?なんでフリーランスになったの?
それは管理栄養士になったことが始まり。それはまた次回の記事で✋
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