学び直したいという欲求のありか
20才の時に、急に父が入院していた病院で息を引き取りました。当時私は京都の大学からきていて、49日も終わり、春休みも終わるから、帰らないといけないタイミングだったけれど、私はどうしても一人で京都にいたくなかった。父のことや家族のこと、喪失のことをひとりぼっちで、乗り越えながら周りのチャラチャラした大学生たちに合わせて適当に日々を過ごすことなんかしたくなかった。だから休学したいと母と姉に伝えたが、「休学して何するの?そんな風にしてても癒されないんだから、戻りなさい。勉強するのが