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【不登校体験記】田舎中学生がN/S高生へ①

愛媛県内子町で活動している「学生団体うちのこ」代表の笹岡ほのかです!

私は中学2年生の頃、がっつり不登校でした!
その頃を振り返りながら心と体をどうやって治していったか・当時はどんな思いだったのかをまとめています。

学校をお休みしがちな方やその保護者さんがこの記事を読んで、
こんな不登校の子もいるんだなと知ってもらえたら嬉しいです!



詳しめ自己紹介

角川ドワンゴ学園 S高等学校 3年生 ネットコース生
笹岡 穂乃花(ささおか ほのか)

みそぎ小学校に遊びに行った時

普段はオンライン学習で学校の勉強をしながら、うちのこの活動を頑張っています。
家族は両親と歳の離れた兄弟が2人。一番上のお姉ちゃん!
小中学生の時によく言われたこと:気遣いができる・責任感がある・リーダータイプ
自覚している性格:天真爛漫おてんば娘・楽観的・少しこだわりが強く少しわがまま
時々呼ばれる家族からのニックネーム:ジャイアン(兄弟のお菓子を盗み食いするから)

不登校のきっかけ

五十崎中学校に通い2年生の春頃(?)から不登校になりました。

クラスは、いじめや嫌な雰囲気は全くなく本当にいいクラスでした。
学校の先生や家族とも普通に過ごしていて怒られたりストレスだったりは全くなかったです。

ではなぜ不登校になってしまったのか...??

私が思う不登校のきっかけは「自分自身の性格や特性が生きているだけで疲れるものだった」ことです。

様々なことに気を配る・自分を責める考え方・常日頃考えごとをしているなど自分の強みを思っていたことが、集団生活で裏目に出てしまったのではないかと思います。

ある日ふと体が壊れてしまった感覚を覚えています。

顔がずっと笑っていたり急に泣き出したり体に力が入り続けて固まったりなど、普通の生活自体送ることが難しくなっていました。

学校では早退が続き、迷惑をかけてしまうことが申し訳なくなり学校に行けなくなりました。

学校に行けなくなってすぐの私は、「なぜ行けないのか」原因を考え続け、自分は素敵な人たちに恵まれたのにも関わらず、体や心を壊してしまって迷惑をかけている存在だと自分を責める日々が続いていました。

学校に行かず家にいる間

朝から晩まで自室に引きこもっていました
始めの頃やっていたことは、漫画とスマホくらいしか記憶にありません!!!

いつの間にか14時間以上スマホを触り一日が終わっていました。
(今となってはその何もしない時間が大事な日々だったと思っています。)

ずっと部屋にいると嫌になるので、外に行きたくなることもありました。

でも、学校に行っていない私が外に出てもいいのか・誰か知り合いに会ってしまわないかと怖くて、外出にはハードルがありました。

勉強は...??

私自身勉強は得意な方で中の上くらいだったような気がします。
引きこもり時期でも期末テスト(?)の英語をクラス内で11位をとった記憶があります!

周りも自分も勉強はできるから大丈夫と思っていたのか、不登校するまで学校生活で心配する/気にかける生徒ではありませんでした。
(1年生の時は生徒会もさせてもらっていました)

でも、引きこもりをしていたら人間社会から遠ざかるため、集中力と記憶力がかなり低下しました

昨日食べたものや3分前の会話が思い出せなくなったりまともに文字が読めなくなったりして、自己勉強がとても難しかったです。

正直、中学校の大半の記憶がないです。毎日同じことの繰り返しとはいえ、学校の構造や参加していた行事ごとのエピソードが思い出せないです。
悔しいです!

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