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「頑張らなくていい」ってどういうこと!?

妻「頑張らなくていいらしいで」

7,8年前の頃、妻が自己啓発の本やブログ、DVDなどに触れだしたころの話。その頃、妻は専業主婦。

私「ん!?何言うてるん・・・?? 頑張らなくていいってどういうことやねん!」


妻が何を言ってるのか、私には意味が分からない状態。だって心の中で「頑張らなあかんやろ!」って思っていたから。


「家事を頑張らなくていい」
「子育てを頑張らなくていい」


そんな感じのことを自己啓発の本などで妻は情報を掴み、そんな妻を私は内心「大丈夫か…」みたいな感じで見ていたんです!


私は教師という仕事をしていましたが、やりたいようにやらせていただいており、楽しく仕事をしていたが、大変なこともあり頑張っていました。

仕事のない休日は、素敵なメンバーといっしょに教育関係のイベントを催すこともあり、仕事以外の時間は合間を見て、打ち合わせや準備を重ねるなどして頑張っていました。

そんな中、妻が言った

「頑張らなくていい」


やっぱり意味が分からない・・・
そんな好き放題をみんながしていたら大変なことになるやん!


ただそれくらいの時期から、妻が変わっていく。

息子が生まれたことによって関心が向いた食の健康について、なんと発酵の教室を自宅で小さく始めたんです。

発酵に関して素人で、一度も料理教室の経験ない妻が自分の少しやってみたいなぁということに挑戦し始めました。
発酵ジュース、甘酒、みそ、こうじ 等々

すると、少しずつ仕事も増え、オファーを受けることも出てきました。そして起業することにまでなったんです!今は、ベトナム滞在の経験もあり、ベトナム料理の講師やカフェやマルシェなども手掛けるようになってきています。

それは妻が自分と向き合い、これまで生きてきた中で形成された「囚われ」を剝いできたからです。

少しずつやりたくないなぁということは、やらない選択をする。
また、自分の中で実は少しやってみたいけれど、それを押し隠していた自分に気づき やってみる。

「自分がそんなことをやれる存在ではない」という自分に対する思い込み
「子どもが小さいから母親は我慢しなければならない」という世間!?の思い込み

人生はこの思い込み通りになると言われています。

本当は〇〇したい。けれど、いつの間にか世間や立場に囚われて、「そんなことを言ってはいけない、やってはいけない!我慢しなければならない」と思い込む。知らず知らずのうちに自分の正直な気持ちに蓋をする。だから、本当は自分がどうしたいのかすら分からない。

正直、私は驚きました。そんなに自分の本意を無視して「我慢」をしている人がいることを…
「我慢」と言う自己犠牲の中で頑張っている人のことを…

それから、私も心理学や脳科学などについても学ぶようになり、たくさんの大人、子どもに出会ってきました。すると、あることに驚きました。それは

『多くの自己犠牲(がまん)の中で生きている人の多さ』にです。
そりゃ、自分がどうしたいかなんて出てきません!

思い返せば、自分も多くの自己犠牲(がまん)で生きてきた時期もありました。例えば学生時代の1年間。そのときは自分の役職の立場に縛られていたんです。やっぱりそのときは、すごくしんどかった!

2種類の「頑張る」~ベースとなる感情~

ただ、私自身はどちらかと言えば、やりたいことをやらせてもらえるありがたい環境ということもあって、ベースとなる感情がワクワク。その中で「頑張る」こと。

妻は自己犠牲から生まれる感情をベースとした「頑張る」こと。

後者の「頑張る」は、体にも負担が大きいことだと思います。だから、頑張り過ぎた人は体が教えてくれるんでしょうね。

「あんたこのまま続けたらヤバいことになるで!」って体に症状が表れて教えてくれるんだと思います。

非日常に身をおく

いったん、日常から離れ、自然に囲まれた非日常に身をおくことで、自分の体が緩んでいきます。身体が緩むと考えも緩んでいきます。

「頑張らなあかんやろ」から「ぼちぼちでええか」って感じで。

自分とゆっくりと向き合うそんな時間、たまにはとってみてくださいね。

と言うと「そんなん取れるわけないやん」って思った方いるかもしれません。そんな方は一度自分に問いかけてみてください。

「本当にその時間とれないの?」って

「家族もいるし自分勝手なことできへん!」と自分で思い込んでしまっているのかもしれません。自分のために、時間を取ったり、お金を使ったりするのが怖いのかもしれません。

もし、よかったら石垣島親子リトリートに飛び込んでみませんか?

あれっ!

また「行けるわけないやん!」って思い込んでいませんか。
自分の気持ちを大切にしてあげてくださいね。

石垣島親子リトリート

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