Q.東京でカメラの仕事を一から獲得する時に具体的に何をすればいいか分からないので教えてください。もしくはコネですか?笑
今回はサクッと本題にいきます!
最近ご質問いただいた内容です。
この答えは、やりたいことによるので、「自分で考えた企画で仕事を獲得する」という事をゴールに話していきますね。そして正解は無数にあるので僕のやりたいやり方だけ話します!全部を鵜呑みにしないでください笑
■仕事はどこに落ちているのか
お客さんになりそうな人を分けると、
①顕在顧客
ニーズが顕在化しており、サービス内容も知ってくれている一番営業しやすい層。
→例 / お客さんが自分の動画を見てくれていて他の会社と比べてくれている状態等
②潜在顧客
課題はあるがサービスや商品を知らない、営業知識が特に必要とされる層
→例 / 「新聞やチラシ以外でも広報したいけどお金かかるし効果出るか分からないしまだいいか・・・」と思っている状態等
③無関心層
ニーズどころか興味もない層
→絶対に飛び込みで会いたくない人たちですね笑
■簡単にプロフィール
・千葉県出身・大学のゼミでHTMLと動画編集を少し習う・東京のベンチャー企業に就職し営業マン生活をスタートする・帯状疱疹や微熱が日常になる・4桁営業したあたりで「自分で考えたサービスを売りたい」と強く思う・6年間働いた後に退職・奥さん(ピアニスト)と大学の同級生(動画編集者)を誘い3人体制になる・2016年に東京で開業しフリーランスになる・お金がないことと先が見えないことから不安で衝突が起こる・とにかく3人でがんばる・企画営業のやり方が分かってくる・やや仕事が増えて忙しくなる・岡山県に移住する(同級生は東京に残りバイトしながらリモートワーク)・東京と岡山を往復しながらなんとか全員バイトから抜け出し生活できる様になる・2019年に岡山県で法人化して株式会社ベネルートを設立する・東京/大阪/岡山の企業と定期的に仕事が継続できる様になる・中国地方と四国地方で行政の仕事をする様になる・アルバイトや正社員が増える・現在4期目
■誰に営業を持ち掛ければいいのか
まず③無関心層には営業行かないでOKです!時間と体力と自信を全部持っていかれる可能性がありますからここは明確な理由がない限り避けて通りましょう。
①顕在顧客と②潜在顧客に営業して仕事を取れる事を目標にしましょう。
まず①顕在顧客と出会う可能性は限りなく低いので、この層には種まきをしていきましょう。そういう意味ではここはコネのパワーの発揮のしどころです。
■SSランク「顕在顧客」獲得方法
どんな時に使ってもらいたいのか?何をプロフェッショナルにしている会社(フリーランス)なのか?を印象付ける必要があります。
飲み会や名刺交換だけでは足りないことが多いので、20分でもいいから真面目にあなたが映像界の何屋さんかを知ってもらうと場を設定すると良いです。ここは時間がかかります。約2年後のために地道にやる事をお勧めします。
・その会社に既に映像会社が入っていても関係ない
こんなに表現や用途の幅がある映像なんですから、僕は企業に関わる映像会社は一社じゃ足りないと思ってます。テレビ用とWEB用とか、セールスPR用とブランディングPR用とか、会社によって長所が異なります。(だから広告代理店も何社も制作会社と繋がっています)気を使ってる間に先を越されますからガンガンいきましょう!
種を蒔いたら水やりも忘れずにしましょう。出来るクライアントさんほどちゃんと覚えていてくれます。すぐに仕事にならないからといってその後連絡を全くしない人は損をしますのでお気を付けくださいね!
■潜在顧客こそ攻略すべし
長々と話して来ましたが、結局一から獲得するなら「潜在顧客」がメインです。先ほど話した「顕在顧客」には最初からなかなか出会えません。
潜在顧客は何となーく困ってます。ここに営業力が必要になってきます。どんなエッセンスを加えれば良いのか。4つだけ覚えておいてください。
それは
・関係 / あなたにお任せしたいと思ってもらうこと
・内容 / サービスが自社にピッタリだと思ってもらうこと
・金額 / 金銭的に妥当だと思ってもらうこと
・焦燥 / 今すぐ必要だと思ってもらうこと
4つの要素の重要性
少しテーマはズレますが、動画でこの話をしてますので気になった方は是非見てみてください。
A.潜在顧客に営業できる知識と技術を身につけましょう!
今回はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
この内容が少しでも役に立てたら嬉しいです。
内田
■表紙のシズル感
僕が買った時より値段が上がってる気がするけど気のせいでしょうか。料理撮影大好きなので買って何度も読んでます。料理撮影好きな人にはお勧めです。
株式会社ベネルートは2016年に東京にて創業、2019年に岡山県で法人化した制作会社です。ブランディングデザイン事業部とミュージックアート事業部から構成。
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