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愛あって力あり Love then Power

愛あって力あり

愛あって力あり

安全性が確保されるから力が出せる チャレンジもできる
愛をもって育まれたから伸び伸びできる
安全性を実感できれば伸び伸びできる

安全性が担保されなければチャレンジは自粛される
可能性は自粛される
自殺か脱出が増える

奪い合いから分かち合いへ

小さなわかちあいと大きな奪い合いの歴史があった
そしてそれは続いている

私たちは闘うことと仲良くすることを調整しながらやってきた
武力によって 贈与によって 交渉によって 共感によって

徳川幕府は
戦争の時代から泰平の時代に移るにあたって
身分を固定化することでサムライや民に安全性を担保した
ある程度うまくいった
また有限な国土の中でなんとかするために
地産地消、特産品ふくめ循環経済が生まれた
しかし格差自体は保存され 差別構造もおかれた
そもそもサムライの存在意義がなかった
 武道として昇華された面もあるが

明治政府は幕府への不満と外部列強への恐れと憧れを力に
政権をとった
サムライはいなくなった
しかし全国民が兵士として教育され、徴兵(女子は暮らしで闘う)された
日露戦争で勝つまでは調子よく、国民もうかれた
ある意味ナルシスティックに安全だった、日本人なら
大和魂なる精神性は西欧合理主義に勝つはずだった
うかれすぎて現実を見失って、太平洋戦争には敗れた
多数決という民主主義が入ってきた
一瞬自由な空気が流れた が借り物だった
アメリカが安全性を担保してくれた
高度成長期も、構造は変わらなかった
(逆コース以降)
会社にいれば 序列に入っていれば
ある意味ナルシスティックに安全だった、日本人なら アメリカの後ろにいれば
武力戦争が経済戦争に変わった
そして80年代 ジャパンアズNo.1と言われるところまで行って
自らのビジョンがないことに直面した

過去をしっかり視ないものは未来も見えない

過去をしっかり視ないものは未来も見えないという
ちゃんと勇気を持って見るならば、
変な自虐史観にも陥らず
行き過ぎた西欧近代文明へのオルタナティブも出せただろう
(遅くはない
 縄文、アイヌ、鎌倉仏教、イマジン(ヨーコ&ジョン)・・いろいろあるし
  実際それがカリフォルニアに行って影響も与えている)
  
現在の世界は、有限な地球という限界にぶち当たり
奪い合い(格差拡大)が増している
気候変動も人間が大きくなりすぎたせい
コロナも自然破壊と人間が多くなりすぎたせいだろう

今のままでは、
未来のために の旗の下、
格差が強まり固定され、全地球人が管理され、生命の歓びは搾取される方向になりかねない
コロナ対応はまさにそう
コントロールだ
かろうじて大きな奪いの中で小さなわかちあいがある

そうじゃなくてモードごと変われば

いやいや
地球を資源としてみる見方自体がそもそもおかしいし
トップダウンで技術でコントロールしようっていうのが浅知恵だし
お金を持っている人は偉いどころか、人としてどうよって方も多いし
(お金自体は悪くないし、お金を持つことも悪くはない、巡らせてれば)

もっと この限られた地球で わかちあったらいいじゃん
って思いますよね イマジン

奪っているのは 
未来が不安だから 
死ぬことが恐いから(死んでも子孫を安全にしたいから)

つまり 安全じゃないから
でも未来が不安なのは
不安な未来にしてるのは

人類のせい だよね

だったらこの今の人類の、モードを変えたほうがいい
もっともっと 経済が成長していくはず という幻想
もっともっと がんばらないと
もっともっと 働かないと

が地球に痛みをもたらしている

足るを知り
借り物としてのこの命、この恵みを最大限活用していくこと
と考えるには

まず

安全な場を確保する

安全性が必要だ 心理的にも物理的にも情報的にも

そうすることで、私たちの可能性が拡がる

それはきっと 経済的な階層や国境や文化を超えて

生(オンライン含む)の対話だったり
直接民主制(参加型予算)の練習だったり
命のツナガリをイメージすることだったり

から始まる
つまり一人ひとりが

自愛し、互いに慈愛し 安全な場ができ
そこから伸び伸びとした力が湧いてきて

不安産業(武器とか)が無くなり マイナスが減る
生命破壊産業(農薬とか)が無くなり マイナスが減る

そんなおかしな産業でお金を刷り、そのお金の力で、本来の命に関わる仕事をないがしろにしているわけだ。
(だったら老化するお金を循環させてもいいはず)

循環型の経済に変容していくのだ

一人ひとりがエネルギー消費を我慢するんでなくて
一人ひとりが自然や互いと関わりながらエネルギーを創造してゆく

それにはたくさんの間違いもするだろう(小さくたくさん失敗すればいい)
でも大丈夫だ

今の間違いを続けるよりはましだから

安全性の担保に、お金はかからない
私たちの 気持ちと意志次第だ


考えてみれば
この近代というものも
人類の成長過程であって
地球の大きな懐を借りて遊ばせてもらっているところ
さすがに母を殺してどういう子だというところに来ていて
でも自覚は始まっているわけで
思春期の悪いこともなんでもとにかくやってみて学ぶ
ってところだと思う


宇宙はもっともっと大きい
もっともっとパワフルで
もっともっと愛に満ちているから
大丈夫だ
ここは安全だと気づくところから

愛あって力あり

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(小3娘が若干加筆)

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