見出し画像

コズミック・アイデンティティ・シフト(Earth Native 意識)

画像2

現代の課題は、①格差社会、②環境問題、③終わらない戦争、④自己治癒力減 ⑤アイデンティティクライシス(幸せと思いづらいとか) でしょうか。

①の格差社会は、スイス銀行の資料や、オックスファムの調査にあるように、1億倍以上の開きがある。生きるインフラが厳しいところも多い。
②の環境問題は、自然破壊、生態系の多様性減、&気候変動
③終わらない戦争 は資源収奪やショックドクトリンでの市場社会化も目的にあって、内戦とかが止まらない
④自己治癒力減 は 薬依存や食のイノチ減、スラム化、運動不足等 で肥満とか体が弱くなってて、同時にコロナとか疫病も増えている 飢餓の逆
⑤アイデンティティクライシスは、フェイクも含む外部情報に振り回されるとか、教育が行き届かなかったり、ゆえの排他主義とか、自分の内面に不安があり幸せと思いづらいみたいなこと。(間接)民主主義がシステム的に崩壊してきていることや、国家やAIによる全体主義的管理リスクもここにいれておく。

で、これらはすべて、人間の問題と言っていい。格差問題も環境問題も平和問題も健康問題もアイデンティティ問題も、結果であって、問題は人間の在り方~システムの在り方 である。今は人新世、つまり人間の影響の大きさが惑星大になり、ガイアシステムと相互作用を起こし、地球の生態系や気象にまで影響を与えてしまっている時代。

で、人間の問題ってことは、じゃあ人間が変われば変えられるじゃん ってことで。人間は惑星的存在であって、コズミックな責任を負うところまで来たってことで。これって、生命の歴史的にも初めてで、でっかいイベント!
ほんと、今の子どもからみたら、大人たちはどうしてそんな社会を変えないんだろう?って素直に思うと思う。ま、ビビってるんですよね。

格差なんて配分の問題だから、新技術なんていらない。市場原理がのしてきた逆をグローバルでやってもいい 課税とかベーシックインカム、GDPとかの数え方もGNHとかいろいろやれる(課題は世界中をAI管理する流れにどう民意を入れるか どう技術そのものに手綱をつけるか グローバルコモンズのマネジメント的な所かな これはひたすら透明化かな)

環境だって、ローカル化やエネルギー政策、意味なくゴミばかり作り続けている産業変容、ライフスタイル変化、現状の見える化、新技術も少しあれば、なんとかできる(ドローダウンを早める)。

戦争は、産業と市場の変容で要らなくなる これまでのトラウマはダイアログやホオポノポノ等で癒す

健康は 地(友)産地(友)消 とか ローカル化とか ライフスタイル変更

アイデンティティは ダイアログ、自覚やマインドフルネス、グローバルコモンズへの参加 大事なのは自分たちはできる!っていうエンパワメント

これらも当然すべてが連動している。
ざっくり、ナチュラルなライフスタイル&システムから、産業的インダストリアルなライフスタイル&システムになり、限界に来てる今。
ここからは、惑星的グローバル地球的コズミックなライフスタイル&システムにシフト変容するタイミング。チャンス!

画像1

「未来少年コナン」はこんな感じ。右下が、ハイハーバー、左がインダストリアル、右上がラスト。コナン自体はハイハーバー以前は狩猟採集。

未来をイメージするときに見えづらいのは、グローバル(プラネット)コモンズを管理する、民主主義や資本システムがまだふわふわしてるから。一方では、AIや全体管理的な技術はどんどん入ってきていて、神経はあるけど人間の意志・想いの通う惑星的な脳・心臓が見えない感じ。すべてを透明化することで一般意志が持てるんだろうか? 技術的にはブロックチェーン! 信頼できるシステムとユニバーサルでプラネットな場の意思が連動できたらいいな。天のシステムみたいな。で、だからこそ、GAIA Journey みたいにそれを参加型でみんなで関わりながらやっていくんだろうと思う。

画像3Dec. 24, 1968

https://www.nasa.gov/multimedia/imagegallery/image_feature_1249.html
(アポロ8号ミッション中の1968年に宇宙飛行士ウィリアム・アンダースが撮影した地球の写真。人類が初めて地球を見た。地球を、地球大の人類という存在を意識できるようになった。月に行った副産物であり、最大の成果。)

ご参考!
11月29日21:00~ #D2021 企画 Vol.5 Dialogue 「さよなら資本主義 # 1歴史篇 https://youtu.be/P6khqkKXJ6U



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?