アベンジャーズロスのためのKindle Unlimitedで読めるMCUアメコミガイド
どうもお望月さんです。
そろそろエンドゲーム公開から一週間くらい経ちますので、少しずつ内容に触れていこうと思います。とはいっても、ここで触れていくのは「コミック版」を中心としています。
アベンジャーズ・エンドゲーム映画本編についての記事はこちら。
ご注意(ネタバレではないが映画のネタバレになる可能性がある)
MCU(マーベルシネマティックユニバース)と原作コミック群は全く異なる世界線に存在しています。互いに影響しあっていますが、この記事で挙げられる内容はネタバレを目的としたものではありません。が、結果的に意図せずにネタバレ抵触の可能性がありますのでご注意ください。
ちょっとネタバレ調整の紹介記事を挟みますね。
Kindle Unlimited とは?
Kindle Unlimited は「3か月で199円」みたいなセールを頻繁にやっているAmazonのサービスでいろんな本がKindleで読める。洋書ではあるけれどアメコミ系もかなりの量を読めるのでざっくりしたあらすじの把握には最適だ。
▼過去の紹介記事
▼Kindleなら「かんかん橋」も読める!
▼マイクラとゾンビが好き?結構! マイクラ版ワールドウォーZだ!
▼スパイダーバースもあるぞ!
いざMCU近接コミック原作へ
というわけでマーベルシネマティックユニバース関連に入ります。
原語版の上に筆者は適当に読んでいるので理解の正確性はあやふやです。有志のWikipediaやWikiが理解の助けになるでしょう。(それすらあんまり読んでいません)
Infinity Gauntlet (English Edition)(1991年)
「インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」の大本になります。MCUの既存3フェイズはこのストーリーラインを中心に収束していくため、読むべきタイミングはまさに「今です」!! #NOW
サノスがガントレットを集めて指を鳴らす場面から開始。世界中からヒーローや愛する者が消えて復讐のために集結するという物語が展開されます。スケールはMCUに比べてはるかに大きく、いわゆるコズミック系・神クラスの存在が無数に出現する大規模なものです。
物語のキーになるのは、ソウルジェム帰りの男アダム・ウォーロック。GotG2の最後にちょろっと出てきていますね。 映画エンドゲームでは、ドクターストレンジやキャプテンマーベル等のちょっとスペック過剰な方々が代役を務めていました。
MCUインフィニティウォーに登場したサノス農場等、サノスの人間臭さや狂気に陥りながらも理性を保つ姿が描かれており「貴様は怒りではなく熟慮の上で実行した。つまり話し合いができる」という終盤のある展開に繋がっていきます。
30年近く前の作品なのですが、アメコミ作品の映画化はまだこの辺をウロウロしています。MCUのフェイズ4どうなってしまうんだ。
Infinity War: Collected Edition (English Edition)(1992年)
インフィニティガントレット事件が終結。今度はインフィニティストーン及びガントレットの管理・運用が問題になっていきます。高潔なヒーロー達がストーンを管理した結果、ヒーローの暗黒面、悪いキャプテンアメリカ、悪いアイアンマン、善いドクタードゥーム(悪魔博士)が出現して同キャラ対戦が開始されます。ひゃー!!
高潔すぎる人々はやはり色々問題があります。例え完璧な人物であっても個人に任せるわけにはいけないのではないか。我々はもっと真剣にふわふわ自覚を許容していくべきではないだろうか。そのような問題提起をしていくことになります。
Marvel's Avengers: Infinity War Prelude
骨休め編。映画「インフィニティ・ウォー」の直前までのあらすじをコミックで再体験できる作品。米国ではキャラ付けがどんな感じなの?という楽しみができますね。
Infinity Wars (2018年)
最新?の2018年のシリーズ。∞インフィニティ男が銀河に出現!世界各地を荒らしまわりインフィニティストーンを確保していきます。序盤に驚愕の展開があり、サノ(EG検閲)がインフィニティ男に(EG検閲)……(EG検閲)というアワワワワ!!という。
そんなわけで色々あって、キャラクターフュージョン事故が発生します。
魔術兵士計画で強化された究極の愛国兵士「ソルジャースープリーム」、雷神の力で機械鎧を操る「アイアンハンマー」、魔女の力を宿した不死身の鉄爪男「ウェポンヘックス」等の地味目でAGIとDEXが高いタイプのリアル系ヒーローにスーパー系ヒーローが掛け合わされています。
(このへんは現行のスマホゲームとかでもフォローされているようですね、私はよくわからないんですけど、詳しい人はいまさら?だと思います)
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過去記事コーナー
これらはMCUインフィニティウォーズ直後に予習した作品です。(アンリミテッドじゃなくてもプライムリーディングで読める)
「Thanos Rising」(2013年)
サノス性の再定義によって公平かつ残虐な困った人という面が強調されています。
「Avengers vs. Thanos」(1968年)
50年前のサノス!!おまえら仲良いな!!(詳しくは記事で)
<<ここまで予習したうえでエンドゲームへ足を運びこみ感情が死にました>>
以降はエンドゲーム後に学習しておったまげたものです。
Captain Marvel Vol. 1: Higher, Further, Faster, More (English Edition)(2014年)
キャプテンマーベル(キャロル)は桁外れていると聞いていましたが、とんでもない。ビームビーム!ビーム!宇宙ニワトリ形態になると白眼になって表情が急にアメがコミるというギャップもチャーミングですね。
宇宙アライグマと仲が悪くて、その要素は微妙にエンドゲームでもフィーチャーされてたのかな。なるほど!という感じです。
Avengers Vol. 6: Infinite Avengers(2012年)
表紙はドクターストレンジに説教を受けるキャプテンアメリカ。
内容については、言及を避けていきたいんですが「インフィニティガントレットを手に入れたキャプテンアメリカがタイムストーンの力で様々な時間へタイムワープを繰り返す」という展開になります。ひゃー!!
西暦5万年のキャプテンアメリカ!! まるでシャークネードだ!!ワーイ!!
未来へ
というわけで散発的にKindle Unlimitedはセールされていますし、洋書版だとセールも多彩で安く手に入ります。読めない? 細かいところはいいんだよ! 馬力が違いますよ! オススメです。
※当アカウントはちゃんと原書版とか紙とか邦訳版を読み込んでいるアカウントを激しくリスペクトしています。
▼アコガレーズ
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