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「粉食」の問題とパンとの付き合い方

こんにちは。

単身赴任中の夫と、2歳の娘をもつフルタイム会社員ワーママです。


食育インストラクター養成講座を受講はじめ、全6回の課題提出のうち4回の提出が終わりました。

(標準ペースは月に1回の課題提出となっていますが、実際そんなにかかりません。。。)

残りの課題の内容についても目を通し、パンと栄養について学んだことをシェアしたいと思います。

結論としては、

●パンを食べてはだめ、ではなく、適度な量にすること

●食べるパンを選ぶこと

です。


1. 食育インストラクター養成講座を受講しようと思ったきっかけ

そもそも、なぜ食育インストラクター養成講座を受講しようと思ったかというと、以前のnoteにも書きましたが、

私はパンが大好きで、パン教室を開きたい、
でもパンを食べ続けることは健康や栄養面を考えたときに
果たして大丈夫なのだろうか?
栄養の知識を分かったうえでパン教室を開きたい!

と思ったからです。

※食育インストラクター養成講座についての記事はこちら↓


2. 現代社会の食生活の乱れを表す、6つの『こ食』

現代社会の食生活の乱れを表す言葉が6つの『こ食』と言われています。

6つの『こ食』とは何か、1つずつ確認していきます。

①孤食・・・家族が不在の食卓でひとりで食べること

②個食・・・家族それぞれ自分の好きなものを食べること

③粉食・・・粉製品を好んで主食にすること

④固食・・・自分の好きな決まったものしか食べないこと

⑤小食・・・いつも食欲がなく、食べる量も少ないこと

⑥濃食・・・味の濃いものを好んで食べること


3. 『粉食』の問題点

『粉食』は文字通り、パン・ラーメン・うどん・パスタなど粉を使った主食を食べることです。

じゃあパンを食べることは問題なのか?

と思われるかもしれませんが、なぜ問題とされているのかを解説します。


①噛む力が弱くなり、噛む回数も減る

お米に比べて粉製品は柔らかいので、咀嚼力が低下し、顎の力が発達しない、歯が弱くなるといった問題点がでてきます。

また、噛むことは脳の血流を高めて記憶力や思考力の向上に効果を発揮したり、満腹中枢に働きかけ、食べすぎを防いだり、唾液の分泌を促すことで免疫力アップにもつながります。


②高エネルギーになりやすい

うどん以外の粉食は、バターやジャムを塗るパン、油の多いスープを食べるラーメンなど高エネルギーになりやすいです。


4. パンを摂取するときに気を付けること

①適度な量

食育インストラクター養成講座のテキストでも、パンはダメではなく、適度な量なら良いとされています。

主宰されている服部先生は、今まで5回の食事のうち4回パンを食べていたならば、2回くらいにするのが良い

とおっしゃられていました。


②食べるパンの種類を意識する

塩分や油脂をたっぷり含むクロワッサンなどは食べすぎに注意し、ビタミン類を多く含んだライ麦パンなどを積極的に食べるようにしたり、

やわらかいパンばかり食べるのではなく、

重くて天然酵母のようなまわりが固いパンを選んで、よく噛むことを意識したりすることが大事です。


また、市販の袋詰めされているパンを購入する際には、添加物にも注意が必要です。これについては、また別の機会にお話しします。


5. まとめ

パンは食べたらだめではなく、うまく付き合うことが大事です。

『適度な量』と『どのパンを食べるか』

を意識し、みなさまも健康なパン食を楽しんでください♪


ちなみに、私が開業予定のパン教室は『レーズン酵母(自家製酵母)』で重めのパンです。
ハード系が多く、よく噛まなければいけません。
(栄養について勉強して、自分が習っているパン作りの手法が、栄養面でもよいものだった!と後から知ってびっくりしました。笑)
また、こねないので腕も疲れないし、ほったらかし時間が長く、
在宅勤務が多いワーママや忙しい専業主婦の方にもぴったりです♪
来年開業を目標にしているので、今しばらくお待ちください★


最後まで読んでいただきありがとうございました!


※がくぶん 食育インストラクター養成講座 テキストより一部抜粋

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