文章を書くということ

noteを書くことにした。
別にnoteでないといけないというわけではないが、文章を書いて残していこうと思った。文章以外にも何かを残していきたいと思っている。

新年がはじまったところで良いタイミンだし、
はじめの一歩としてnoteで文章を書いてみようと思った。
「これは人類にとっては小さな一歩だが、1人の人間にとっては偉大な一歩である。」

自己紹介

友人から先ずは自己紹介をするもんだと教えてもらったので、自己紹介をしてみる。
特に紹介することもないなという壁にぶち当たるが、頑張ってみる。

僕は作業療法士という国家資格を取得し、新卒から割と長い間は医療機関で、病気や老化により心身、生活能力の弱った方々の支援に従事してきた。
その後に、介護事業所で働き、少しの間はその事業所の管理者を経験し、現在は教育に携わっている。
その傍らで、市区町村の介護や福祉の事業に関わらせていただいたり、地域で高齢者と遊んだり、子供とその親と遊んだりするなど、フォーマル（公的なもの）、インフォーマル（公的なものでないもの）の双方から、人々の健康や暮らしやすさということのお手伝いをさせていただいている。

私生活では妻と子供たちと暮らしていている。
しばらく子供ができず悩んだ時期もあったが、今では２児に恵まれ、子を育てるということの洗礼をうけながらも充実した生活を送れている。
音楽とアウトドアが好きで、特にロックバンドを好んで聴いていることが多い。
子供ができてからはライブにもフェスにもキャンプにも行けなくなっているが、子供が大きくなったら一緒に行くことが夢である。親の一方的な夢だけに終わらないと良いなあ、、、

書くということ

実はnoteは今に登録したわけではない。
今までは、仕事に関連する情報収集のために使っており、最近では開くこともめっきり減ってきていた。先日noteを開くと５周年バッジなるものが付与されていた。

そこではじめに戻る。
最近、文章を書いて残そうと考えていた。
文書を「書いて」「残す」のがしたかった。

文章を書くことで、自分の内省をしたい
文章を書くことで、自分の思考を整理したい
文章を書くことで、自分の言語力を高めたい
文章を残すことで、その時々の自分を振り返りたい
文章を残すことで、誰かと共有したい
文章を残すことで、誰かとの違いを知りたい
文章を書いて残すことで、自分の存在を知ってほしい
文章を書いて残すことで、自分が存在したことを残したい

おおよそ、多分こんな理由だと思う。
頭の中にはあるがうまくまとまっていないこと、言葉にしようと思うと言語化できないことがよくあって。自分だけで考えていると、それが凝り固まったものなのか、一般的なものなのかを見失ってしまうこともあって（一般的でないから修正しようとかは無いが）。
自分が考えていたことや言っていたこと、行動していたことを忘れたりしながら、「あれ？ブレてないか？」と思うこともあって。
先日、数年来の友人から「ずっとおんなじこと言っててスゲーです」的な事を言われたのもあって、また他の友人からは「そこはこうすれば良いよ」「それは思考が偏っているよ」と確認できることもあって。
こうやって知ってくれている人がいるのは有難いなという気持ちと、残していけばより自分でもその瞬間ごとに振り替えられるし、後から確認もできるなとかを期待している。

文字、文章は人間の最高の叡智。
人間は言葉があるから思考ができ、それを整理でき、他者とコミュニケーションが取れる。
文字にするということは、より言葉を洗礼させる必要があって、それが記録として残り、他者だけでなく自分とのコミュニケーションとしても活きてくるなと思う。

書くために格好つけている節もあるが、こんなようなことがあって、特に計画性も着地点の構想もないまま書き始めてみようと思うのに至った。

noteのバッジをみながら、登録してからもうそんなに経つかー、と物思いに耽りながら、5年前にはじめていたらもっと違う現在地にきていたのかもしれないなーなんてことを考えている。

5年後に思いもよらないところまで来られたな、と思えるようになっていないと期待を込めて。