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歌詞読んでみた lyric.5 / エッセイ「聖地・沼津」

このテキストは「歌詞読んでみた」と題し、その月に読んだ歌詞の中から数曲を抜粋し、その曲についてのコラム特に気になった歌詞にまつわるエッセイをまとめた連載である。

6月は2回旅行にいった。行き先は石川県金沢市と静岡県沼津市。どちらもラブライブ!シリーズの舞台となった土地であり、聖地巡礼を目的のひとつに据えて観光してきた。

ふだんより愛好する作品の舞台となっているその風土を直に感じていると、体験として身体に沁みていく感覚があり、追体験とまではいかないがキャラクターたちが見て感じている世界の端っこに触れたような気持ちを味わうことができた。

それは歌詞を読むにあたって体験というのが重要な糸口だということが身をもって学べぶことができ、ひろく芸術作品を読解する事に関して肝心な要素であることを実感した。「書を捨てよ、町に出よう」とはよく言ったものである。

金沢に関しては、魚が美味しかったし、和菓子もたくさんいただいて、常に何かしらを食べていたような気がする。個人的にはお土産に買って帰ったこもかぶりが美味しかった。ちっちゃい海苔の風味がサイズの割に意外と嗅ぎとれて、ほどよいアクセントになっていて鼻抜けが良く美味しかった。

それでは6月度の「歌詞読んでみた」を始めます。



Mrs. GREEN APPLE『パブリック』
作詞:大森元貴

僕達の倫理観ってもんは
こんなにも汚れちまったのかい
誰かが気づいてくれたらいいな
いつか いつか いつの日にか

Mrs. GREEN APPLE『パブリック』より

なにかと話題だったMrs. GREEN APPLE。この曲と次の『アウフヘーベン』をオススメいただき、歌詞を読むために聞いていた折、例のニュースが飛び込んできて何とも言いにくい気持ちになりました。滑り込みで件のMVは観れました。野次馬根性で群がっただけなのでここでは感想は差し控えます。

バンド自体はメジャーデビュー当初に「期待の新人!」的な話題で見かけた程度で、楽曲については「夏が始まった合図がした」とか「いつだって大丈夫 この世界はダンスホール」とか、タイトルはわからないけど曲調はポップでキャッチー、だけどどんな歌詞を書くのかわからないレベルの認知度です。

オフィシャル・ライナーノーツによると『パブリック』は大森元貴が高校2年生の時に描いた曲であり、今から約10年ほど前の2014年ごろに書かれたということになる。

「人は純白に輝く生き物だ」という定説に疑問をもつことからこの歌詞は始まる。

2014年の大森元貴少年は「イスラム国」の勢力拡大や「雨傘革命」の香港民主派デモ運動などのニュースを見ていたことだろう。当然それに付随するネットで飛び交う言葉も目にしているはずだ。その証拠に「諍い」という言葉が用いられてる

この歌詞に度々登場する「 」。一般的に発言を描写する記述記号であるが、では果たしてこの「 」は誰の発言なのだろうか

「~~~だ」という断定形、それにしては”人”や”優しさ”といった曖昧とした言葉遣い。どこか断定を避けているようにも取れる。そして作詞者が当時高校生だったことを加味すると、この「 」部分は学校の先生が言ってたことであり、作詞者がひっかかった部分を括弧書きにして強調しているのではないだろうか

学校の先生は正しいことを言ってそうだし僕も賛成だけど、一方で現実はそうじゃなくない?という、上記の通り定説への疑問を訂正するスタート地点に立った。そしてここから、大森少年が次の世代に残していける何かの探求が始まる。

おもしろいことに2番の”憎いその可愛さと憂う瞳の”以降、歌詞に「 」が使用されなくなったのは、自問自答へと潜ったことの表現だと思う。

以下の部分は2番歌い出しの”「人は優しさを育む生き物だ」”につながっており、先生の言うことに疑問はもつけれど言われたことを聞き入れている様子で、作詞者の素直な性格が表れている部分だなとおもった。

ひろく世界を見渡してみて、本質的な回答にせまり、やがて僕は答えを導き出す。

醜いなりに心に宿る
優しさを精一杯に愛そうと
醜さも精一杯に愛そうと

Mrs. GREEN APPLE『パブリック』より



Mrs. GREEN APPLE『アウフヘーベン』
作詞:大森元貴

ならもう
間を取ってみましょうか
そうはいかないな

Mrs. GREEN APPLE『アウフヘーベン』より

Mrs. GREEN APPLEの印象がこの曲で幅が広がりました。ピアノの切迫したフレーズの聴き心地が良かった。この曲は先ほどの『パブリック』のアンサーソングという位置づけになっており、「アウフヘーベン」は大まかにいえばふたつのモノを合併して一つ高次のモノに昇華すること。

こちらにも『パブリック』と同様に「 」が使用されているのだが、先ほどの綺麗事とは打って変わってこちらは生々しい肉声である。それはこれまで学校生活では見ること無くいられた人間の恐怖や不安といった苦痛である。

モラトリアムの一歩外に出た僕は現実世界でそういった現実と向き合うこととなった。どろどろとした鬱屈に曝されながら、『パブリック』出した答えが本当かどうかを検証する

歪んだ世界とはさ
修復はもう無理なのか
綺麗な世界とはさ
創るのはもう無理なのか

Mrs. GREEN APPLE『アウフヘーベン』より

葛藤や迷いで揺れ動きながらも僕は、”僕たちの住む世界は「歪んでいて綺麗なもの」でした”と1つの止揚にたどり着く。

しかしそれでも疑念は晴れず、”なんだっていいんだっけ? 大丈夫なんだっけ?”と僕の自問自答はつづいていく。

わたしはこの僕のことを優しいとおもう。


サカナクション『シャンディガフ』
作詞:Ichiro Yamaguchi

ビールを飲んでみようかな
少し足りないくらいが僕にはちょうど良いかな
いつものようなこの侘しさが
今日も僕の心を溶かしていく

サカナクション『シャンディガフ』より

サカナクションは作曲やライブ音響などサウンド面にこだわってる印象があって、作詞という視点で聞いたことはありませんでした。オススメいただいたことで、良い機会に巡り合うことができました。

この歌詞を共有するあたってわたしのお酒との付き合いなどを申し上げておきたいのだが、簡潔にまとめると飲酒機会は付き合い程度で晩酌など自宅では全く飲酒しない。アルコール耐性はコップ一杯のビールで全身が赤くなる程度ではあるが耐性の低さゆえに記憶をなくしたことも二日酔いの経験もない好きなお酒はレモンサワー。甘口であれば日本酒も飲めることが分かったので最近は日本酒も飲むようになり、石川旅行で浮かれて日本酒を一合飲んだら吐きそうになった。シャンディガフの味は覚えていない。

以上、こんなわたしのアルコール及び飲酒観で以って聞き始めたこの曲は、酩酊の心地よさと体調不良が同居したかのような打鍵から始まる。曲調から察するに、メスライオンみたいな野良猫が庭をかけていった時点で、だいぶ出来上がってるのだろう。

多くの場合において、酒とは何かを誤魔化すために飲まれるイメージがある。飲み会や合コンなどにおける人間関係の距離感や緊張感、今日あった失敗や怒りを肴に友人と飲む晩酌、煩わしい自問自答や呵責を黙らせるのにも有効らしい。

ではこの曲で誤魔化しているものは何だろうか

この曲が収録されてるアルバムタイトル『アダプト』をヒントにすることにした。アダプト(adapt)とは、適応するという意味である。

発売時期なども考慮すれば、この「適応」とはコロナ禍やそれ以降の生活を指しているのだろう。この曲のシチュエーションとして渦中の外界と隔絶された自分のテリトリーで努めて悠遊と酒を嗜んでいることが想像できた。

そういえばわたしも自粛期間中にお酒を飲んだことがあったことを思い出した。その時飲んだのはアサヒスーパードライの135ml缶カイジが大槻班長に唆されたアレである

消えた日々は泡の中
それぞれのこと
立ち入れず立ち入れぬまま
だけど

サカナクション『シャンディガフ』より

この曲が一旦誤魔化しているのは突如として急変した生活の軋轢やギャップに対する精神的負荷である。感染症によって隔たれた物理的人間関係、それにシンクロして構築された精神的規律。上記の「だけど」のあとにつづけた「少しの愛と少しのだらしなさかな」は衛生的な世界が良しとできなかった許しだ。

外の世界と私の部屋の中、世界の新規律と自己の価値観、ビールとジンジャエールのカクテルであるシャンディガフはそれらを示唆している。急変する速度に追いつかない精神を一旦誤魔化すために酒の力を借りながらも、あくまで野良猫のように優雅であることは忘れない。この曲はそういった静かな抵抗であると感じました。


シャイニーカラーズ『Dye the sky.』
作詞:烏屋茶房

その青は空よりも澄んでいるか?
その赤は夕焼けを焼き切れるか?
月よりも、星よりも、夜を穿て
Dye the sky in my hue.

シャイニーカラーズ『Dye the sky.』より

この歌詞、この箇所が特にお気に入りだ。

アイドルマスターシリーズより『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の楽曲。楽曲への気持ちが先行してしまいゲームもTVアニメも見れていないのだが、背景情報を知らなくともこの歌詞は良いと感じたので選びました。

作品紹介公式PVをみるに、ストーリーは283つばさプロダクション所属のプロデューサーとして、個別にユニットが編成されたアイドル達をプロデュースして、新人アイドルの夢の祭典「W.I.N.G.」を目指していく。

これまで個人をプロデュースしていたプロデューサー(プレイヤー)が、この作品ではユニット(複数人組)をプロデュースするという形態をとっているのがこの作品の特色といえそうだ。

さて、最低限の設定を知った上でこの楽曲について理解を深めていきたい。

はじめて楽曲を聞いた第一印象では、なんて神聖な音色なんだろうとおもった。そうして読んでみた歌詞には、ひろがる光り輝く青白い世界とその領域に歓迎された者たち。戦う事を覚悟した者たちが己を鼓舞せんと云う「Dye the sky.(=空を染めよ)」は切磋琢磨することすら生ぬるいと断罪していた。

私の色で空に塗りつぶし合う幾重の争いの跡は空を黒く染め上げることだろう。夢のステージに立つため、他ユニットはもちろん、時には同じ苦楽を共にするユニットのメンバーでさえも、敵対するライバルになりうる緊張感が漂う。

サビで鼓舞されている通り、しかしそれでも限界を超え、自分さえ覆し、過去を超える光を顕在させた”私”で黒を塗りつぶすのだ。その”私”を見つけ出すのだって、限界を超えようなんてはらわたの中をぶちまけるかのごとく苦しみを伴う。なんて重々しくも凛々しい歌なんだろう。

余談だが、この曲も収録されている『THE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING 01』のA面である「シャイノグラフィ」は輝きを描く(=光空記録)光の三原色(RGB)なので、それに対し「Dye the sky.」では色の三原色(CMY)に黒(K)を登場させている。白に描くか、黒に塗るか、という対比がこの2曲のおもしろいところだなと感じた。

今回のエッセイは静岡県沼津市を訪問した時に感じた事を、沼津が舞台である『ラブライブ!サンシャイン』、TVアニメ挿入歌の『夢で夜空を照らしたい』の歌詞とともに振り返っていきたいと思います。


エッセイ「聖地・沼津」

消えない 消えない 消えないのは
いままで自分を育てた景色
消さない 消さない 消さないように
ここから始まろう つぎは飛びだそう

Aqours『夢で夜空を照らしたい』より
※以下、文面の都合によりアーティスト名を「Aqours」とします。


「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 9周年プロジェクト発表会」放送後、このテキストを書いている。Aqoursとして一区切りをつけるFinale LIVEの開催が発表され、置き所を探しているこの心をゆっくりと整理していきながらテキストとして残そうと思い立ち、筆を取りました。まとまりがなく読みにくいところなど多々あるかと思いますが、お付き合いいただけたら幸いです。

本日2024年6月30日を以ってAqoursは結成9周年を迎えた。9周年プロジェクト発表会の配信日が告知された時、わたしは不安を感じていた。ラブライブ!シリーズにおいてとても大事なナンバーである”9”であること。キービジュアルやタイトルがシンプルであること。そしてプロジェクト名が「Aqours9周年 永久hours Project」であること。

スクールアイドルという存在が高校生活の3年間という限られた時間をめいっぱい謳歌する様子こそがこのプロジェクトの醍醐味であり、スクールアイドルという存在を世に広く知らしめ社会現象にまで至らしめたプロジェクトラブライブ!の初代であるμ‘sはTVアニメの中でも声優ユニットとしても活動に一区切りをつけている。

配信日の告知をみてその不安がよぎってしまった。その宿命は常にAqours並びにわたしたファンにまとわりつき、ある時からその不安となって気配を感じるようになってきた。今回のような区切りが過去に近づいた際にはその不安を取り払うように、キャストのみんなは生放送やSNSなどで「まだまだ続ける意思がある。」「だから終わりを想像するのをやめませんか?」などと発信してくれていた。

μ‘sの大きな輝きを一手に引き受け、受け継いだAqours。スクールアイドルグループであると同時に、舞台である沼津の魅力を常に発信し続けてきたローカルアイドルでもあった。

そんな発信を目にしながらもなかなか沼津に足を運べずにいて、気が付けばAqoursに出会って9年が経ってしまっていた。そんな折、ようやく機会がもらえ、先日沼津の地を踏むことができた。

まず驚いたのはその海の綺麗さと何も無さと静けさである。内浦地区の海は底が見えるくらい綺麗で透き通っていて、波音が時を刻み、耳を澄ませばどこにいても聞こえてきそうなほどにのどかであった。

のどかな空気につつまながら、高海千歌の実家のモデルになった安田屋旅館や浦の星女学院のモデルは沼津市立長井崎中学校、営業再開が報じられた淡島マリンパークを抱える淡島を望む海の景色など、活動の中で登場した場所の数々を歩きながら見て回った。

しかしながらここには娯楽施設などどこにもなく、高海千歌が口癖のように言っていた「ここには何もない」が、ティーンエイジャーのわがままなどではなく、内浦地区のありのままを伝えていたことを知った。

そしてアニメでは描かれていなかった実際の内浦の前段があることを知った。それはそこかしこに点在する廃墟である。

ここ内浦地区は明治時代から1969年にわたって、政財界の著名人が別荘を建て、皇室も沼津御用邸を構えたために「海の有る軽井沢」とも称されたかつて栄えた街であったがいまは昔。

海に面した建物は潮風に傷み、錆びた柱や割れたガラスが放置された弁柄色したホテルの死屍累々。それはキャラクターが過ごしていた青春の景色の裏側に確かに存在していた暗い未来を象徴する景色の一部である。

さて、そんな内浦の景色に実際に触れてみて、あらためてアニメ第1期6話「PVを作ろう」挿入歌である『夢で夜空を照らしたい』を読んでみた。

千歌たちの通う私立浦の星女学院が、沼津の高校と統廃合されてしまうというニュースが飛び込み、不安に落ち込むメンバーたち。そんなメンバーをよそに、音乃木坂と、μ'sと同じ学校のピンチとはりきる千歌は、自分たちが学校を救うのだと早速行動に移す。まずは、自分たちの住む内浦の魅力をアピールするため、試行錯誤を繰り返してPVを作るも、映像を見た鞠莉から酷評をされてしまう。そして千歌たちは、鞠莉の言う“この町や学校の魅力”をもう一度探し始めるのだった――。

dアニメストアより『ラブライブ!サンシャイン!!』第1期6話「PVをつくろう」あらすじ

アニメ6話本編の方も見返してみた。廃墟と化したホテルが示唆していた内浦の暗い未来は、アニメ内で学校の廃校として現実化し彼女たちにタイムリミットを突き付けた

この歌詞には夢を見つけたときめきと体験をおなじくできるよろこび、それとは別の感情として、原風景の消失を阻止しようと未来に立ち向かおうとする決意が芽生えている

これは約束 それとも祈り 夢はこれから大きくなるんだろう
そして繋がる みんな繋がる 夜空を照らすためには

Aqours『夢で夜空を照らしたい』より

この楽曲がリリースされた2016年から時は経ち、現在。アニメに落とし込まれた暗い未来は作中のAqoursによって1つの止揚を迎え、さらには逆輸入のような形で現実の沼津にも明るい未来を招き入れた

2020年の試算では『ラブライブ!サンシャイン!!』が沼津や周辺地域にもたらした経済効果は約50億8千万円とも言われ、ファンを対象にした移住相談会や三島市と合同の移住体型ツアーといったイベント開催などの施策により、令和5年度の移住者数が全国1位の静岡県内で沼津市は2位という結果を生み出した。

嘘でも誇張でもなく、Aqoursは町を1つ救っているのだ。プロジェクト始動から現在まで変わらず廃墟はあるけれど、町のお店のいたるところに飾られてるグッズやポスターからもAqoursが沼津という場所に加わり、単にアニメの舞台である以上に特別に、沼津という土地に根付いていることがありありと感じさせられた。Aqoursが沼津に明るい未来をつけたした。

そんな大きな功績を作ってきた沼津のローカルアイドルがついにフィナーレを迎えることを発表した。お知らせを読み上げるキャストたちのどこか堪えたような雰囲気はわたしの不安を的中させてしまった。

「Aqours9周年 永久hours Project」と題された計画たちは、Aqoursがフィナーレを迎えるまでに育ててくれた沼津に恩返しするようにレガシーを残そうとしているのだろうなと受け取った。

おおきな発表を終え、向かうべき未来を掴まえたAqoursの9人は、これからの使命に燃え、いつものような輝きに満ちた面持ちをしていた。それをみて、わたしは安心した。いつでも変わらずに素晴らしい9人組だと。そしていつまでも変わらないんだろうなと。

彼女たちがそう言ってくれるならわたしは大丈夫だ。9人での最後のワンマンライブ 「Aqoursフィナーレライブ」を開催をもって活動に一区切りはつくけれど、沼津にいけばきっとまた彼女たちに会える、そう思えてきた。

そう考えると、あの日沼津の地に立てたことは”呼ばれた”幸運とも考えることができる。

「聖地巡礼」という言葉が知れ渡り、街や商店や食べ物に至るまでその作品の気配を感じる楽しみ方がポピュラーになった。今回はじめてちゃんと”聖地巡礼”をしてみて、より深く作品への理解度が高まるとともに舞台である地域の良さを知ることができ、作品と舞台との関係性を直に体験したとても良い経験をすることができた。

わたしはふたたび必ず沼津に行きます。Aqoursに会いにゆきます。


以上、6月度の「歌詞読んでみた」になります。本稿コメントやXのリプライ、DMにておすすめの歌詞や感想などいただけますととても嬉しいです。それではまた来月に。

おしまい。

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