読書で心に響いた名言集(20日目)

超訳 ニーチェの言葉

『疲れたと感じたら、考えない、思わない』
いつもの様に毅然としていられなくなったら、疲れている証拠です。
毅然とは自分の信念、つまり自分を信じる道、信じる心を貫く為にしっかりした態度で臨む様子の事です。
これを曲げてしまうと、自分に嘘をつく事になってしまい、自信を失ってきてしまいます。
自信を失うと、どんどん体と心は疲れていき、ため息をつき、愚痴を口にし、後悔を口にし、ぐるぐると似た様な事を考え、そのうち憂鬱な事や暗い事が頭の中を勝手に動き回る様になります。
それは体に毒を入れて、回しているのと同じ様な事だから、疲れたと感じたら、考える事を先ずはやめて、休んだり寝たりするのに限ります。
その際にスマホは厳禁。目は疲れ、頭が活性化されてしまうので疲れを取るどころか余計に脳にストレスを与えてしまいます。

スマホを見るぐらいなら、散歩に行くのが良いです。
出来れば、近くの公園など自然がある場所を見つけ、ただただ周りの風景を眺めながら歩きます。
そして時々立ち止まり、目を閉じて聞こえてくる音に集中してみます。
ただ、じっとその音を集中して聞いてみて下さい。
そうする事で、今に集中する事が出来るので余計な事は考えない時間が作れます。その時間が自分の癒しになってくれるはずです。
これは心の疲れを休ませたい時には、とっても良いです。瞑想に近いかもしれませんね。
そうやって自分に合った休憩方法を見つけていきます。

疲れたと感じたら、焦らず頑張りすぎず、とりあえず考えない、思わない。
継続していきましょう。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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