大学に入学した皆さんへ
最近大学の入学式が行われている時期で、入学式に行った帰りかなという大学生をよく見る。大学生というのは、中学生や高校生と違う点が沢山ある。例えば、
異なるところは他にも数えきれないほどある。中学生から高校生になるときとは全く異なり、自分に自由が増えて一気に社会人になった感覚になる。
人によって時間の使い方は本当に様々だ。部活に熱中する人もいれば、サークル活動で楽しむ人もいれば、学業に本気で取り組みいい成績ばかりをとる人もいれば、バイトをしまくる人もいる。時には会社を立ち上げて仕事をしている人などもいる。
私は、関東地方出身だが、大学から地方の国立大学に進学した。4年で卒業し、そのまま大学院に進み2年間は在籍し、わけあって中退し、10月から東京で働くことになる。
大学院も含めると学生生活は6年間になる。私自身の経験からしか語れないが、6年間過ごしてこれから大学生になる人へ知っておいてもらいたいことを記していこうと思う。
ということである。
私は、大学生になってからは、1年生でサークルに入り、バイトもして、遊びでもいろんな遊びをしたと思う。そんなこんなで何も考えずに生活をしていたら、大学4年生になり周りに流されるまま大学院入試を受け、大学院に進学した。
大学4年生のときにたまたまバイトの先輩から学生団体をやらないかというお誘いをいただき、ジョインしたところ、私の中での人生に対する考え方がかなり変わった。自分じゃ到底できないことをやっている人にであったり、自分のキャリアに大きく影響を与えるような人にも出会った。
このときに思ったのは、私はこれまでの大学生活で何をやっていたんだろう。ということだった。大学に入ってから何かの目標に向かって一生懸命な人が沢山いるということを初めて知ったとともに、自分は何にも考えずだたなんとなく生きているだけであったと思った。そう思ってからは、将来のことをちゃんと考え、それに必要そうなことは勉強しまくった。これまでの大学生活の無駄にした時間をとり戻そうと。ここ最近の3年間くらいのことに関しては全く後悔はしていないが、大学入ってから最初の3年間に関してはものすごく後悔をしている。
大学に入学したての人や今から2年生になったばかりの人に対して、繰り返し言うが、
大学生の4年間は当然楽しいとは思うが、大学卒業後の社会人は大学の4年間に比べればとてつもなく長い。大学は人生の夏休みとは言うが、そうだとしたら、夏休み終わった後の人生が長すぎないか?夏休み後の長すぎる人生を楽しめるような時間にするために、人生の夏休みを犠牲にするのもいいのではないか?と思う
具体的にこれをやった方がいいということはない。それは本当に人それぞれだ。しかし、「ただなんとなく」過ごすことだけはやめた方がいい。
極めて自由で自分で生活を管理するようになるからこそ、これらをきちんと考えて生活をして欲しい。
Twinz.
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