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☆☆☆ 日常的専門へもっぱら編んで問う☆☆☆ 『システム・センタード・アプローチ ー機能的サブグループで「今、ここで」を探求するSCTを学ぶー』イヴォンヌ・M・アガザリアン 著 / 鴨澤 あかね 訳を拝読して


『システム・センタード・アプローチ ー機能的サブグループで「今、ここで」を探求するSCTを学ぶー』

創元社から、出てます。

帯も素敵なんだよね😊


グループでも、社会でも、個人でも万能に使える面白い視点がこの御本にはある(^○^)

力動に焦点をあてては、いる。
ですが・・力動以上に試されていることもある気がする!
体験グループをした方がより本の内容を実感するなーとは思っています
っていうのもこの体験、結構難しいんですよ

ちょっとかじってたことあるのよ、、😂

この御本にまとめられてる図の

その怒りや逃避のフェーズも面白い

のですが・・
もっとも変わっているのは、こちら❣️✨✨
⬇️
『人はそれぞれ仲間をつくることでつながり、安心を求める。
そして、それ以外をはじくか敬遠する傾向にある。
だからこそ、そのつながりをまずいったん放す。
そして、

異なっていると感じている人たちと、意識的につながりをみつけようとする取り組み

をする。
そうすると、

異なっていても、つながっているところもあると気づくだろう✨✨


っていう考え方のようで、、

関係性の捉えかたの具体例も書かれてて🤩
⬇️

とある人たちがもめていて、話が進まないとします
それは、、

① もめていて拮抗状態である
② 止まっている
③ かわらない関係性


とも取れる

他にもあるのが、この御本の考え方
⬇️

④ 同じ力の量だが、ベクトルが正反対にぶつかり合い続けているだけ❣️

だとすれば、
その力のどちらかのベクトルの方向をわずかながらに『ずらす』ことで、

その状態を開放and解放してはどうだろう?✨✨

的ってみかた、、それな💙

ちなみにこちらの体験グループ、ちょっぴりかじったことあるんで💦

※もうちょっと具体的な体験グループの会話例※

御本はばっちしかいてますが、、ちょっとだけ😊

グループではまず誰かが話していきます。

全員、ラストワードとして「みなさん、どうですか?」と必ず合図を送る🌟

のがまず1つ☝️

それを受けたあとの答え方が1番の学びなんです🌕


なぜって?
大変なんですよ❣️素敵な取り組みだけど😂

こんな感じで進めます。

⬇️
⭐︎⭐︎

A「今日はとっても疲れてます。なんだかなー・・仕事も最近したくなくってどうしてかな・・悶々としてます。みなさん、どうですか?」

B「Aさんは今日とっても疲れてるんですね。最近仕事もしたくない感じ・・理由もわかんないから悶々としている。そんな感じですか?」

⭐︎⭐︎

⬆️
このとき、BさんはAさんのことばのどこか一部でもつながれると思ったら、まずAさんのことばを傾聴し要約して伝えかえしをします。

それでもし、Aさんがちゃんと伝わったと感じたと言ってくれたら・・Bさんがするのは主に2つ

① Aさんのことばのどことつながったのかを話す

※このとき、

「YES、BUT禁止令」

がこの御本の特徴のもひとつ❣️

②  「YES、AND..」で自らの意見を重ねながらも全く同じ意見などありませんから、付け加えていく

この①と②はめちゃくちゃ私は不慣れ💦

⭐︎⭐︎


会話に戻ります。

B「Aさんは今日とっても疲れてるんですね。最近仕事もしたくない感じ・・理由もわかんないから悶々としている。そんな感じですか?」

Aさん、うなずく。

B「えーっとボクは、悶々としてるってところで繋がりました。頭の中が最近ずっとモヤモヤでみえなくてー、いらっともきててー。」

って感じでつづけます。

⭐︎⭐︎

オンライン体験もできるみたいですよー😊


この御本を改めてみると、私たちは知らぬうちに

会話に否定も肯定も
どちらもすでに無意識で入れてしまっていると気づかされる‼️✨✨💙


面白いからよんでほしいですー😊

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