「私」という人生🌸~小学校時代~

通信制大学2年目。心身症。HSP。不安障害。パニック症。

自宅で授業を受け、その他の時間は家事やTwitterをして過ごす。

過去を悔み、未来を憂い、常に何かに思い悩む日々。

毎日、同じことの繰り返し。

何の前進も、成長も、感じられない。

何でも他人と比較して、幸せか不幸せかをジャッジする。「普通」を強く欲してしまう。そもそも、なぜ普通という概念にこだわるんだろう。

「私は普通じゃない」

そう感じ始めたきっかけは、周囲と自分との比較からだった。

幼稚園の時から自分に対する劣等感にいつも苛まれていた。

周りと比べて口数が少なく、根暗で、友達もいなかった。周囲が友達同士で遊んだり、お喋りしている中、私は泥団子を作ったり、絵を描いたりして常に1人で過ごしていた。

小学校時代は、勉強が苦手でよく保健室に逃げ込んでいた。何かに取り組む時も、周囲の同級生よりやり遂げるまでに時間のかかる子どもだった。

とにかく、周りがキラキラして輝いているようだった。

「どうして私は皆みたいになれなかったの?」

まるで自分とは全く別の世界にいるような。

それからは、自分じゃない完璧な人間になる為に、「普通」を手に入れる為に努力し続けた。

毎日塾や公文に通い、苦手な勉強を克服するために友達と遊ぶ暇もなく、夏休みもほとんど休むことなく、ひたすら努力し続けた。

泳ぐことが苦手で同級生に先を越された悔しさから、スイミングスクールにも通い、毎日の放課後には一息つく間もなく、鍵っ子だった私は1人で支度を済ませて、誰とも会話することなく、毎日を忙しなく過ごしていた。

その頃はちょうど小学6年生。成績も着実に良くなっていき、塾のテストがクラスの中で1位になったこともあった。

学校では、嫌われないように、普通に見えるように、よく笑い明るいフリをするようになった。

もうすぐ小学校も卒業し、中学校に上がるのが楽しみだった私。

順調だと思っていた矢先、突然体が鉛のように重たく、起き上がることすら出来なくなっていた。。。

長文になるので、続きは次回🙏🏻









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