#5 クルミドコーヒーに行ってみよう / TWILIGHTの軌跡 〜対話から現実を創るまで〜
少し時間が空いてしまいましたが、TWILIGHTの軌跡#5をお送りします。
TWILIGHTはこのメンバーで対話を続けています。
今回は、東京・西国分寺に佇む1軒のカフェに、4人が初めてリアルで集ったお話です。
この文章はまさきが書いています。
■クルミドコーヒーに行ってみよう
前回の記事で取り上げた書籍、「世界は贈与でできている」。
その本の中にこんな記載がありました。
これは行くしかない。
TWILIGHTが誇る行動力しょうこが「みんなでクルミドコーヒーに行ってみよう」と提案してくれました。
2022年3月5日、私たちは西国分寺に集まりました。
実は4人全員がリアルで集うのはこれが初めて。
特にいっぺいとなみちゃんは、リアル空間「はじめまして」です。
いつかいっぺいが言っていたように、オンラインでつながっていてもやはり現実に勝るものはない。対話でもそれを感じました。
クルミドコーヒーは店主影山さんの哲学が隅々まで行き渡っていて、メニューを見るだけで対話が生まれてしまう、そんなお店でした。
(クルミドコーヒーのHPはこちら)
店主影山さんが目指している世界として、「植物が育つように、いのちの形をした経済・社会をつくる」があります。
お店の中にいると、樹木の中に潜り込んだような感覚で、その中には光と闇、個と全体、主体と客体が包み包まれ、〈共〉空間が存在している。
世界観に共感する人が、そのまんまの存在で働き、客として訪れている。
まさに住宅街の中にあるコモンズ。
私たちTWILIGHTが表現する「何か」のヒントがこのお店にあるような気がしました。
後日メンバーに、クルミドコーヒーから受け取ったことを聞いてみました。それぞれに感じたこと、受け取ったことは様々でした。
「それでいいんだ」
メニューや商品コンセプト、空間に贈与がちりばめられていて、当初noteでも色々書こうと思っていましたが、いまの気持ちは、
「みんなそれぞれに感じて、気づいてほしい」
そんなお店です。
クルミドコーヒーの経営哲学については、影山知明さんの著作「ゆっくり、いそげ」と「続・ゆっくり、いそげ」に詳しく書かれておりますので、ぜひお手に取ってみてください。
いまや、TWILIGHTのバイブルになっている2冊です。
このクルミドコーヒーで1つの大切な出会いがありました。
それはまた次回に。
(#6へ続く)
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