毬衣

まりえと申します。

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    毎日ぼんやり思ったことを書いていくノート

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    介護現場で学んだこと、感じたことを書いています。介護初心者です。ご指導いただけますと幸いです。応援の言葉をいただけますとうれしいです。

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    言葉でも食べようと思いまして、

最近の記事

毛布の観察

くろい毛布がうちにあります。 唇でなでてみる、毛がしなるのを感じる。 そのまま、唇は止まっているのに、 くるまっていると落ち着く。 たたむのはめんどう。 私の身長と同じくらい。 電線が走ってる。 熱を放出するため?単体で着てもあまり暖かくはない。 さわって、観察する。 毛布との生活、まだある。 週一回は洗ってる。 コンセントさすところ踏んだら痛い。 グレーとも茶色とも、黒とも言える色。 まとうのには少し重い。 温かい。 2年前に母が買ってくれた。

    • 虫歯持ち

      23歳、虫歯持ちです。 かなり、ショックだったので、書こうと思います。 私には親知らずが下側、両の奥に2本生えています。 ここ数日、歯は大事だとYou Tubeで知って、 自分の奥歯にスマホのライトを照らしてみました。 なんと、誰が、歯が黒ずんでいると予想できたでしょう。痛みもないのに。 1週間後に歯医者の予約が取れました。 急いで、急いで、痛くならないうちに、 可能なら、明日にでも、 この黒いのをどうにかお願いします。 5年ぶりの歯医者。 目の前には大画面、 注

      • ホリエモンがアウトプット大事って言っているので、書くnote

        「やりきる力」で情報を大量に浴びて、インプットする。 そこでとどまらず、アウトプットもことが大事、と言っていた。 この意見に私は2年ほど前に出会っている。 この2年で私はインプット、アウトプットをしただろうか。 どう考えても、していないに等しい。 必要がなかったから、覚えてなかったから、 原因をあげようと思えばたくさんあるだろうが、 あまり考えないようにする。 これを考えてもあまり心は晴れないので。 言い訳をしたいだけの自分に気づいているからだろう。 これが大事であるこ

        • 私の周りの素敵な方々

          私の周りには素敵な人が沢山おりまして、 たとえば大学の吹奏楽部の先輩、 仕事をやめたいと話したら、 否定するでもなく、 かといって気休めを言うでもなく、 たんたんとアドバイスをくれました。 たとえばふらりと寄った雑貨屋の店長たち、 温かいコーヒーをいれてくれました。 この間のカフェオレは美味しかったな、 温かいなぁ あなたなら大丈夫、と優しい目で、 励ましてくれました。 たとえば会社の先輩、 ひときわ出来の悪い私に ゆっくりと説明をしてくれました。 私ができないことを頭ご

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          くしゃみして きゃはと言って 大笑い

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          エナメルの靴

          光る、光る。 あなたは、両手に荷物を抱えて。 深くて、少し輝く青の靴下を輝かせる。 きっといつか失う輝き。 擦れてきっと白くなる。しかも鈍い白。 どこを歩くか、どう歩くか、 あなたが内股なら靴の側面はきっとすぐに。 あなたが土の道を歩くならきっとすぐに。 そう思うと、ずっときれいでい続けることは、 私なら諦める。 あなたとともに歩くことを幸せに思うわ。

          エナメルの靴

          友、遠方より

          彼は、努力家。 書けないな、 彼をばかにしていた私が、いるので。 5年も前、天真爛漫な人だった。 その、単純な感じが、 苦手だったんだ。 私は、その人よりも頭がいいと思っていた。 だから彼が間違ったことを言ったと 思ったらバカにした。 なんとなく、楽しかった。 心の中の口角がぎこちなく上がる感じ。 でも今は、彼にそんな感情抱けない。 彼は勉強をしていた。 何も疑わず。自信を持って。 私は疑った。こんなことして意味があるのか。 私がやったらすぐにできる、そ

          友、遠方より

          今日はなんだかたくさんかけそうな気がする。

          今日はなんだかたくさんかけそうな気がする。

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          そんな日もあった、こんな日もあった。 面白いな、自分が生きていたことを実感できる。 こんなふうに思うことってあまりない。 たいてい未来のことか、今の事を考えている。 過去のことを考えるときもあるけど、 それは今考えていて、 今の私が過去を分かろうとしている。 そうではなく、過去の私が言葉にした結果が、日記には残る。 自分が生きた証があることの安心感ってあるな。 こうやって考えたんだ、 こう思っていた日もあるんだ。 なんとなく、ね。 気持ちがいいなと思う。 脳みそ

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          仕事をする

          会社だから、嫌がっているんじゃないか? 仕事だからこんなに嫌がっているんじゃないか? 仕事を楽しく行うイメージが持てない。 仕事は辛いもの。 日曜になれば月曜が来るのを嘆くのが、 定型になっている。 「もしかして明日月曜日?会社じゃん。まじか。」 うそでしょ、これが繰り返されるのは、耐えられない。 きっと、もっと、仕事への向きあい方は あるはずだと。 これはさすがに私次第で。 楽しかったのは、自分で工夫をしたとき。 工夫を分かち合ったとき。 それが楽しかったな。

          仕事をする

          あなたの話を聞きたく、

          一人じゃ立っていられないよ。 恥ずかしいな。 東京砂漠の意味が少しずつわかりつつある。 砂漠にしているのは私だな。 私が人に会っても自分の中にこもろうとしている。 出会わなきゃ出会わなきゃ。 あなたと話したい、もっとあなたの話聞かせて。 嘘、自分の話を聞いてほしい。 だからあなたの話は聞いている。 それ以上に、私の話をひたすらに、する。 聞くよりも丁寧に、より多く、より端的に。 私があなたの話を聞くのは、 私が話したいからです。 認めたくはないけど、そう思います。

          あなたの話を聞きたく、

          頭が痛い

          頭が痛い。 それだけなのだが。 快晴。 低気圧だろうがなんだろうがそんなことはどうでもいい。 ただ頭がいたいんだ。 晴れなら低気圧ではないのか。 いや、低気圧だけど晴れてることもあるって高校生のときに習った気がする。 だから、どうでもいいんだ。 頭の後ろ側に鉄パイプが2本はいって、空洞。 脳みそより鉄のほうが重いから 頭はいつもより重いよな。 こめかみをおす。 こめかみの上に血管がある気がする。 指をうごかすごとに、血管が逃げる。 また指を浮かせて、血管を戻し、おす

          頭が痛い

          社会人7か月目

          社会人になって7か月。 私にも転機は訪れるだろうか。 朝目覚める、憂鬱である。 1時間ネットを見てから起き始める。 シャワーを浴びる。 おなかがすいたなと思う。 今準備し始めても、間に合わないなとか考え始める。 そういえば、なんで働いているんだっけ? 職場の人が嫌いなわけじゃない、 仕事をしているという事実が耐えられない。 でも日常の家事も遊びもやること全部仕事と思えば仕事だよな。 あと10分で仕事が始まる。 おなかすいた。 炊いていたご飯でもチンして食べよう。

          社会人7か月目

          手紙

          手紙が届いた。 私が前に書いた手紙を読み返して、書きたくなったらしい。 ありがたいな。 一文字たりとも間違っていない。丁寧に書いてくれたんだろうな。 頭が重い。なんとなく、 この子にいいことがたくさんあったみたい。 私はそれを応援することができたはずなのに、 知ってたから、それが起こることを。 どうしてなにも声をかけなかったんだろう。 友人から手紙をもらったのに。 これが私の感想なんて。

          新入社員

           会社には誰もいなかった。  仕事をこなそうとする。  たまに持ってきた白湯を飲む。  キーボードをたたけば進む。  何もわからないなんて。  ご多用の中  オンスケ  恐縮ですが  承知しました  見えないように、できないように  恥をかき捨て  隠し、さらけ出し  情熱と燃える自分を  今日は日曜日    

          新入社員

          老いも若いも頑張りましょう!

           突然だった。しかと私の目を見つめ、「老いも若いも頑張りましょう!老いと若いに分けてはいけませんよ、老いも若いも頑張りましょう!」と。  今日のレクリエーションでは、施設にあるカラオケ機器を使って、利用者様にみんなに向かって歌っていただいた。フロアにはカラオケ特有の少し無機質なバックミュージックと、十人十色の美しい歌声と、その場でひそやかに歌う人々の声が漂っていた。  「老いも若いも頑張りましょう!」いつもより盛り上がりのあるフロアにちょうど合わさった声だった。押しつけが

          老いも若いも頑張りましょう!