表千美

今ある場所で咲いてみよう。 平々凡々な日々でいい。

表千美

今ある場所で咲いてみよう。 平々凡々な日々でいい。

最近の記事

それならこんな話をしてみては80

今宵は「はじまりはいつも雨」を聴きながら。 はじまりが雨なら 終わりも雨でいい。 いや… 「終わりは雨がいい」 あんなふうに美しい言葉が出てくるASKAさんに嫉妬してもいい夜雨だ。

    • それならこんな話をしてみては79

      最後のIKEAへ。 今月末、名古屋から秋田へ転勤することになった。 名古屋人の県民性に目や耳を疑うような事も多々あったが、交通に関しては どこへ行くにも便利だ。 そんな名古屋から次は不便な秋田へ。 しかし人混みに疲れた人は秋田もいいだろう。 家を見に行った。 新港住宅街ではあるが玄関を開けると森。 散歩ができるような森ではないが目の前が自然というのはありがたい。 そして田んぼ、田んぼ、田んぼ… とにかく田んぼ。 さすが米所である。 そんな不便さを横目にIKEAへ向かう

      • それならこんな話をしてみては78

        ヘルニア再発。 そして名古屋にいる意味のなさを感じ毎日モヤモヤしながらたまに悪夢という体調の悪さが、あっという間に晴れた出来事が。 いよいよ辞令が来た。 大自然の中へ転勤できる! 水もお米も美味しい秋田だ。 現時点で転勤6回。 全ての場所で良い街、良い人に巡り合ってきた。 その分、その街を離れる日には淋しい気持ちを押し殺し駅や空港へ向かったのを覚えている。 しかし名古屋だけは異空間であった。 ここは日本語も通じないと言えばバカにした言い方になるが、この言い方しかない。

        • それならこんな話をしてみては76

          深夜3時、目が覚めた。 いつも枕元に置いてあるボトルの水を思い切り飲む。 息継ぎも忘れ、ただただ夢中で飲む。 夢中だった。 夢中だったはずなのに、ふとあの出来事が頭を過ぎる。 500mlのボトルの水。 この500mlの水を夢中で飲んでいる事が贅沢な事だと。 この500mlの水を次の日、またその翌日。 更にまた翌日と、先の事を考えて飲まなくてはならない状況だったあの日。 自分が手にした500mlのペットボトルの水は これから来るであろう被災者の為に譲るかもしれないと考

        それならこんな話をしてみては80

          それならこんな話をしてみては75

          2月中旬からジムに入会した。 50代になる前に今から体を作っておかなくてはならないと思い、すぐ実行。 入会申し込み時点から何かがおかしい。 おかしいと言うよりうるさくてスタッフの説明が聞こえない。 そう。ここは名古屋。 とにかく声が大きいマダムがいることを忘れていた。 静かな個室へ移動して説明を受け、無事に入会できた。 担当スタッフさんが丁寧にジム内を案内してくれた。 プールやウェイトルーム。 ゴルフの練習やヨガやダンススタジオにクールダウンスペース。 施設は充実してい

          それならこんな話をしてみては75

          それならこんな話をしてみては74

          あけましておめでとうございます。 なかなか地元に帰れないこの状況。 移動の少ない春には帰って少し雪が残っているかどうか。 雪がないクリスマスと正月を過ごすにはまだ脳が慣れてない。 少し遅くなった正月は地元雪国のお雑煮とおでんを作って春を待つ。 12年に一度の年女と年星座という縁起のいい2023年。 今年は飛躍しますか私。

          それならこんな話をしてみては74

          それならこんな話をしてみては73

          年末の風物詩「M1グランプリ」 第18代目王者「ウエストランド」 この漫才コンビが優勝した。 「YouTuberになった若者が急に大金を持って…」というネタがあった。 これにはお腹を抱えて大爆笑した。 いちいちうるさいこの現代。 「スッキリした!」と思う人は多かったのではないだろうか。 寝る前にもういちど彼らのネタを見てスッキリ寝ようと思う。 もう王者である。 正直に出たあのネタをどんどんやって一夜で変わった人生を噛み締めて頑張っていただきたい。 カベポスターは来年頑

          それならこんな話をしてみては73

          それならこんな話をしてみては72

          お隣のワンちゃんが亡くなったことを今朝ゴミ出しの時に知った。 いつも玄関を開ければ塀の向こうから顔を出し「ワンワン!」とお見送りしてくれたあの子。 子犬と見せかけて実は10年目のあの子。 お隣のお母さんが「6月に亡くなったの…心臓悪くしててね…」 最近鳴き声を聞かないし、私が玄関を開けてもいつもの塀を登って来ないし静かだとは思っていたけど、まさか亡くなってたとは… 確かに転勤してきたばかりの時は玄関を開ければ「うるさいな💢」とは思っていた。 しかし人の慣れというのが

          それならこんな話をしてみては72

          それならこんな話をしてみては71

          承認欲求… 「人の役に立てるような仕事をしたいです!」 何故、人の役に立ちたいのかを訊ねるとその先はない。 自己満足の世界でしかないのでは? など聞いてしまうと何かのハラスメントになりそうなので「結構です。次の質問をさせて下さい😊」とこうなる。 「人の役に立ちたい」この言葉は一体なんなんだろう。 かつてそう思った時代は経とこがある。 しかし人の役に立ったからといって自身に何か残っているのだろうか。 その時はその時でしかないというひねくれた考えが今の自分を作っているのか。

          それならこんな話をしてみては71

          それならこんな話をしてみては70

          今日の午後のことであった。 ドラッグストアでミネラルウォーターを二箱購入。 少し無理かな?と思いながら二箱をカートに乗せて押さえながら駐車場へ向かったその時やってしまった。 カートから箱が落ちてしまった... 一箱が道路沿いに出てしまいすぐさま取りに行く。 カートも横倒れに。 まず箱をひとつ歩道に。 もう一箱も歩道へ。 カートを起こそうとした時「大丈夫ですか?私お手伝いさせていただきます」と助けてくださった素敵なマダム。 箱とカートも順序よく整理してくださっ

          それならこんな話をしてみては70

          安倍さんと昭恵さんのような詩

          〜花は咲く〜 真っ白な雪道に 春風香る わたしはなつかしい あの街を思い出す 叶えたい夢もあった 変わりたい自分もいた 今はただなつかしい あの人を思い出す 誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう 夜空の向こうの 朝の気配に わたしはなつかしい あの日々を思い出す 傷ついて傷つけて 報われず泣いたりして 今はただ愛おしい

          安倍さんと昭恵さんのような詩

          それならこんな話をしてみては69

          安倍さんの事が書かれているnoteユーザーさんの投稿をたくさん読ませて頂いた。 「政治的にはやり方が好まなかったが安倍さんの死はそうではない」 「政策はどうかと思ったが人柄で何故か涙が出てくる。ありがとう安倍さん」 「安倍さんありがとう!」 などなど、安倍さんへの感謝の気持ちが書かれている。 政治は賛否あって当然。 しかし安倍さんのお人柄でたくさんの日本国民、海外の方々が心を痛めている。 こんなにも愛された安倍元総理。と言いたいとこだけど永遠に総理ではないだろう

          それならこんな話をしてみては69

          それならこんな話をしてみては68

          「凶弾に倒れた」のではなく最後まで日本国民を守って下さったおかげで、あの日は誰一人負傷者が出なかった。 安倍さんてそんな人なのねやはり。 安倍さんお一人が負傷して日本中が悲しみに包まれました。 しかし、日本は何度倒れても折れても立ち上がる力がある。 それを見せてくれたのが安倍さんだった。 一人でカッコつけて…と言いたいとこだけど、そういう人なのよ。 聴衆の皆様を守ってくれたとしか思えない。 そう思うとやはり何度も口にしていた美しい日本 この「美しい日本」をもっ

          それならこんな話をしてみては68

          それならこんな話をしてみては67

          安倍さん67歳でご逝去。 この日記も今日で67枚目。 なぜ、こんな事になったかは連日のニュースで報道されている。 普段ワイドショーなど見ないが先週今週は別だ。 あってはならない許し難い出来事が起こった。 悔しいね。 本当に悔しいね。 午後のワイドショーは「安倍さん最後のお別れ」という見出しで出棺の時を待っている沿道の人々の映像が映し出される。 とにかく、ものすごい人。 歩道が人で埋め尽くされている。 いよいよその時が来た。 安倍さんを乗せた車が沿道へ。 お寺前で

          それならこんな話をしてみては67

          安倍さんへお手紙書きます

          安倍晋三 様 拝啓 今はどちらで何を見ていおられますか。 ご自宅で奥様のご様子を伺っておりますか。 当選者の事務所ですか。 大阪万博が開催される大阪ですか。 もしかするとよしもと新喜劇のあたりですか。 少し足を伸ばして東北の被災地でしょうか。 黙って増上寺で寝ている方ではないはず。 こんなに愛された政治家が今までいましたか。 そんなにオヤジギャグを言う政治家さんがいましたか。 ギャグの聖地吉本新喜劇の舞台に立って真面目に万博のことを語る政治家がいましたか

          安倍さんへお手紙書きます

          それならこんな話をしてみては66

          熱狂的な政党推しの人間ではないという人が多いだろう。 かつて言われた「巨人は嫌いだけど長嶋さんは好き」といったものと似ているだろうか。 首相を退いても日本の顔であった安倍元首相。 仕事は厳しく、プライベートではかわいい場面もある。 一度一緒にお写真を撮って頂いたことがある。 「お写真よろしいですか?」と訊ねると「はい撮ろうか^ ^」とも柔らかい笑顔でおっしゃってくださったあの日が懐かしい。 賛否あっての政治家。 しかし1人の人間である。 安倍さんの件で心を痛め

          それならこんな話をしてみては66