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それならこんな話をしてみては71

承認欲求…

「人の役に立てるような仕事をしたいです!」
何故、人の役に立ちたいのかを訊ねるとその先はない。
自己満足の世界でしかないのでは?
など聞いてしまうと何かのハラスメントになりそうなので「結構です。次の質問をさせて下さい😊」とこうなる。

「人の役に立ちたい」この言葉は一体なんなんだろう。
かつてそう思った時代は経とこがある。
しかし人の役に立ったからといって自身に何か残っているのだろうか。

その時はその時でしかないというひねくれた考えが今の自分を作っているのか。
芸術家は内なるものを外に排出しているのが芸術だという人がいた。
それは自身の自己満足でしかないという芸術家もいた。

それはそれでいい。
表現は自由である。
しかし最近は承認欲求が強すぎて「個性豊か」だけでは済まされない人間が多い。
それも大人に多い。
なかなかショッキングなものに出会してしまったものだ。