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【雑感】東京都知事選挙:投票先は検討中ですが、そもそも検討対象外の候補者「2名」は確定しています。

アミューズは、「抗議の趣旨としては、昨今、世間を騒がせている『候補者以外の人物の写真を使用したポスター掲示』で論議されている選挙制度や公職選挙法の問題ではなく、三浦春馬の氏名と肖像(似顔絵)が無許諾で、しかも商業目的で選挙ポスターに使用されているという、パブリシティ権の侵害についてです」と主張。

出典:「都知事選掲示板に故・三浦春馬さんの似顔絵ポスター
所属事務所「強い憤り」コメント」
(『産経新聞』2024年6月28日)

さて、2024年6月20日付で東京都知事選の公示がされてから約10日、2回目の週末(土日)を迎えています。各陣営の選挙運動も過熱化しているようですが、上述のようなポスターに限らず、いろいろとカオスな状況が散見されるようです。

私個人としては、今の職場環境的に土日祝が関係なくシフトが入るのと(作ってるのは私自身ですが)、その業務の延長でSNS系をいじることが多いこともあり意外と情報収集ができていたりします。

ちなみに7月7日も仕事の予定ですので、その少し前に期日前投票に行く予定です。投票先もだいぶ絞れてきていて、今は3~4名ほどの候補者の公約・実績を俯瞰しつつ悩んでいる所でもあります。今は戸別配送の公報だけではなく、ネット上でもいろいろと比較できるのでありがたいですね。

今のところどの候補者に投票する(した)をSNS等で表明するつもりはないのですが、「間違っても投票しない人」については、とある危機感もあったので、2名ほどピックアップしておこうかな、と。

なお個人的な前提として、大なり小なり公的な立場となる首長さんに求めるものは「災害対策、治安維持、公平な機会の担保」といったあたりで、いわゆる「公共心の発露」が見てとれるかどうか、との点です。

そういった意味では「先人達が積み重ねてきた習律を大切にし、民主政体下における法を遵守」していれば、(男女問わずに)下半身が多少緩かろうが、言葉遣いが多少悪かろうが、まぁいっか、と個人的には。


検討対象外①:謝蓮舫氏

一言でいえば「ブーメランの達人」といったところでしょうか。

舌鋒鋭くさまざまに追及される姿勢自体は否定しませんが、ひとたび自分が同じ境遇になった場合、見事に逃げてるのがちょっとなぁ、、「別件OKからのそれ別件だから」とか、何のコントかと。

まぁ、細かいネタをあげ始めたらきりがないですが、、おりよくPULPさんが整理されていたので、よろしければご参考に。

最近のネタですと、神宮外苑の問題が一番鮮度があるのかな、、そもそも争点にすらなっていない気がしますが、ただの民間事業ですし。

外苑の樹木の伐採が主な論点で、主要候補者の意見は割れているものの、神宮内苑の「100年の森」の樹木と混同していると受け取れる発言もある。再開発は民間事業のため、都が現在、事業者側に求めている樹木保全策が提出されれば事業を止めることは困難な状況だ。

出典:「神宮外苑再開発で「100年の森」内苑樹木と混同か…都知事選争点も事業見直しは困難」
(『産経新聞』2024年6月27日)

むしろ木の本数とかは増えるようなんですけどね、、これくらいしか攻めるポイントがないのかなぁ、蓮舫氏は。小池さんを攻めるなら「Colabo問題」や「国賠敗訴」などいくつかあると思うのですが、、まぁ、これらに無言だったのは討論会の場で同席されていた田母神俊雄氏や石丸伸二氏も同じだったかな。。

まぁ、そもそもに公安監視対象である「日本共産党」に公約を出してもらってる時点でアレ過ぎて、、「日本共産党」が絡んでいるとの一点だけで却下です、個人的には。

(「X(旧:Twitter)」での拾い物です)

なお、最近ニッポンジャーナルでの出演を楽しみにしている内藤陽介先生も小気味よくまとめてくださっているので、よろしければご参考に。

検討対象外②:石丸伸二氏

一言でいえば「他責性の申し子」、ある意味で蓮舫氏よりたちが悪い。「X(旧:Twitter)」において、取材不足さん(@shuzaibusoku7)が安芸高田市長時代の「公的に公開されている動画」などをベースに、丁寧に整理、分析されていますが、まぁ、酷い。

間違っても首長を担おうとする人が、「私の政策に誤りがあっても、その責任は私を選んだ市民の皆さんに帰属します、私は何も悪くない(要約)」なんて言ったらあかんでしょう、これだけでNGです。というかそもそも社会に出してはダメでしょう、、京大から三菱UFJ(海外勤務あり)とのエリートコースを進まれていたようですが、銀行員時代の評判とか伺ってみたいな。

その挙句に「(安芸高田市の)市民の民度は低い、僕にとっては最早どうでもいいこと(要約)」ですか、、もうね小一時間(略

また首長というのは、災害時には陣頭指揮を執る立場でもあるはずですが、その自覚すら持てずに千葉県(安芸高田市は広島県)まで遊びにいった挙句に出てきたフレーズが「話題作りのためにぎりぎりのラインを攻めたのですよ、何もなかったのだからいいじゃないですか」と、まぁ、ありえない。

他の(石丸伸二氏を応援する)各首長の皆さんに、是非この辺りの感覚の妥当性を伺ってみたい。

と、ココマデでも大分お腹いっぱいなのですが、この他にも違法な専決乱発や恫喝裁判、ポスター代金踏み倒し裁判など、悪目立ちのネタにも事欠かないようで、、にもかかわらず、不思議とアレなオールドメディアや、突然に応援団と化した太鼓持ち芸人さん達からそういった指摘が出てくることはありません。

薄気味悪いのは、ドトールやKDDIなどからの支援を受け、公言されているだけでも「5,000万」以上の政治資金がつぎ込まれている事、、どこかで聞いた数字だな、カバンのサイズとか色が気になりますね(違

石丸伸二氏についても内藤先生が小気味よくまとめてくださっているので、よろしければご参考に。

と、、立件共産、もとい立憲民主党も安芸高田市も、揃って厄介払いができたとでも考えてませんか?と言いたくなるくらいのアレっぷりなんですが、どちらも正直勘弁してほしいです、、薄気味の悪い。

ちなみにお二人には共通点があって、それぞれが「公職選挙法」を大きく踏み越えた活動を公示日前から積み重ねていませんでしたか?、との点。この辺りは各方面からの相談も入っているようですから、自分の目の前で行われるようなことがあったら、粛々と記録して相談しよう。。

なんにせよ「政治信条問わずに先人たちが積み重ねてきた習律や法を、不必要に破壊することなく」選挙を戦ってほしいなぁ、と先日の東京15区の補選の惨状を思い出しながら、、そういや「ファシスト集団の一角を担いつつある日本保守党」は今回候補者をださなかったんですよね、、彼らも何がしたいのだか。

あとアミューズさん、星野さん、新垣さん関連の訴訟は進んでるのかな。あまり表に出てくるネタでもないのでしょうけど、風化しないよう気にしておきたいところです、なんて思いながら。

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