【読書メモ】『股旅フットボール:地域リーグから見たJリーグ「百年構想」の光と影』(著:宇都宮徹壱)
少し前から始まっている2026年ワールドカップ・アジア最終予選、日本は初戦の中国戦(7-0で勝利)に続き今回も大量得点で勝利。時間的に、、というか、地上波での中継がなく観れてなかったのですが、安定していますね、やはり地力が違う感じでしょうか。
なんて『股旅フットボール:地域リーグから見たJリーグ「百年構想」の光と影』を思い出しながら、、2005~2007年頃の日本の地域サッカーを題材にしたルポルタージュ。『フットボールの犬』の宇都宮徹壱さんによる一冊となります。
『フットボールの犬』は欧州を題材にしたルポですが、こちらは題名にJリーグともあるように日本サッカー事情を題材としています、共通しているのは「サッカーへの愛」。泥臭くてウェットで、それだけに心に響くものが伝わってきました。
"Jリーグ100年構想"に基づく地域に根付いた「サッカー」、、と言えば聞こえはいいですが、決して華やかさだけではなく、その光と闇を丁寧に浮かび上がらせてくれています。
スポーツを地域からボトムアップしていくことは、社会貢献にもつながっていく、その可能性を感じさせてくれたりと非常に読み応えがあったのを覚えています。このルポが描かれた時代から約20年、やはり地道に持続する強化は、地盤となる地域からの底上げが必要なのかな、なんて風にも。
実際にスタジアムに足を運んでのサッカー観戦はまだしたことがないのですが、息子も大学生になり一息つきましたし、味の素スタジアムも車で行ける距離、どこかで試してみたいところです、なんて思いながら。
それはそうと、伊東選手、無事に戻ってこれてよかった、復帰早々に結果を残しているのも頼もしいです。そんな彼の足を引っ張りに引っ張った連中(新潮さんと女性2名でしたっけ?)には「震えて眠れ」との言葉しかおくれませんかね(どうでもいいですが)。
あと、こういった事もやめてほしい、だから民度が低いと言われるんですよ、、2002年の時にも韓国がやらかしてくれてましたが、失明の危険性もあるので、本当にやめてほしいと思います。
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