和せいろ料理 基本 野菜の複数蒸し
カボチャとほうれん草
木曾の職人さんに作ってもらった和せいろを日常の調理に活用しています。
野菜を蒸して常備しておくと、つけ添えやサラダ、お弁当用、物足りない時の一品として活用できます。今回は浅いせいろと深いせいろ2段を使いました。
なぜ2段で使ったのか
硬いカボチャと葉もののほうれん草は、蒸す温度と時間が違います。
そこで、温度差と時間を変えるために別々のせいろを使いました。
また、ほうれん草はかさばるため、深いせいろの方が入れやすいです。
カボチャを下の段に、なおかつ先に火にかけました。
分量
カボチャ1/4 ほうれん草一束。
カボチャは半分に切って角切りとくし切の2種類にしました。
用途によって切り方が違う方が使いやすいからです。
手順
カボチャを切って浅いせいろにいれる。
沸騰した鍋に蒸し板をのせて、浅いせいろをのせる。
浅いせいろには蓋をしておく。
ほうれん草は一束を二つに分け、なるべく重ならないように深いせいろに入れる。
蓋をとり浅いせいろの上に置いて、深いせいろに蓋をする。
7分でほうれん草が、蒸し上がり。
ほうれん草を流水で粗熱をとり、房にして水をしぼる。
10分でカボチャに串をさしてみるとすっと入ったので火を止める。
カボチャをせいろから取り出す。
まとめ
カボチャの切り方がちがったので火の通り方が違うかと心配しましたが
両方ともちょうどよい硬さでできました。
蒸しあがったカボチャとほうれん草は、冷めたら冷蔵庫で保管して料理に活用します。活用方法は、また別に記載したいと思います。
この様子はYouTubeでご覧いただけます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?