個別塾の入塾説明に行ったらものすごい熱心に語ってくれた。せっかくなのでここに記す


高3長男は勉強苦手で
なんで勉強しなくちゃいけないんだが口癖

そんな長男も進学したい
できれば大学へ
できれば福岡へなどと言っている

成績の評定平均が決まる最終のテストが
もうすぐ始まる

こんな土壇場になって母として、
何かできる事はないかなと思い
自習室としても利用できる
個別指導塾に問い合わせたところ、
長男と塾長の話しを聞きに聞くことになった。


今までの塾長とはちょっと違う視点からのお話しが聞けたので備忘録として
その時の話しを残しておこうと思う。



その塾長はまだ子どもさんがおられない世代。

もともとご自身も勉強苦手だったとのこと。

なので我が子の気持ちに寄り添って下さる感覚を覚えた。
学生時代の団体種目の部活では
レギュラーで出場経験はなかったそう。

その悔しさをバネに
受験でレギュラー選手を見返そうとしたのが
大学受験に本気で向き合った理由だったと。

そんな先生からの提案は

•ひとりで勉強しない
学校の自習室
カフェ
公民館
など誰かが勉強している場所で勉強する。
仲間を巻き込むのが1番いいが
友達と一緒にとは限らないと言うこと。
比較対象がいた方がいい。
他にも勉強している人がいる、
頑張っている人がいる場所がいい。

•家では勉強してはいけない。(びっくりな言い方)
家勉強禁止位の勢いで
親は言ってもいいのでは?
家で勉強してない姿を見ていると
つい一言小言を言いたくなるはず。
ならば、必ず外で勉強してくる様に
行ったほうがいい。
それは塾の自習室に限らない。

・報告しあうアプリを利用する
・勉強は質とも言うが、やはり時間という量が必要
・うちの子はそもそも家で勉強する癖がついてない
だからこそ場所を変えてみる
ヒトは環境によって正確が変わるもの

そしてそもそも論。
勉強のやる気がこの時期になっても
ない子にそもそもその大学は合っているのか?

その未来にワクワクしていたら
焦って勉強始めているはず。
頑張ったら大学入学できると言う
ご褒美がもらえるのに
今、やるべき勉強に興味を待ててないことにも目を向けてみては?

感性を殺してまで大学に行く必要はあるのか?

取り入れようとしないもの
取り入れようとしているモノに何かある。
ヒントがある。

他の人とは違う決め方もあるのでは?
子どものことを多角的に見るなら
もう少し広い視野の専門学校も実際あるので
それも選択肢ではないか?
2年後に大学へ編入すると言う手段もある

親の願いは子供が幸せになることではないか?
我が子が何に幸福を感じるか?
話し合っているか?
回避は大切な親子で向き合うとき
何がいいところ?
何が悪いところ?
子どもの話しをきいているか?

例えば見学に行ってみた感想が
やる気満々ではなくて
大丈夫かな?できるかな?というならそれは
ゴーのサインと取れる。

繰り返しになるが
今頑張れないのに大学に入れてもがんばれるのか?

将来は自分でごはんを食べなきゃいけない
希望の大学は文系なので将来の仕事は営業が多い。
対人関係がメインの仕事はやりたくないのに
そこに進学したら営業の仕事に就くことになる。

そもそも
大学に行きたいだけで進路を決めて本当にいいのか

受験の先の失敗は
大学をやめてしまう事
入ってみて違ったというのが2%いてやめている
その現実を知ってほしい

家でも塾でも頑張れないひとが
大学に行って卒業まで頑張れるのか

少人数制の専門学校へいき
国家資格を確実に取得しそれを活かして
仕事に就く

もしかしたら、
大学進学後の就職よりも
生涯年収は高くなる場合があるかもしれない
専門学校から通信制の大学へ進学する方法もある

大学進学に失敗したら終わりと言うわけではない
専門学校も武器になる事を知っておいてほしい

今はあがかないといけない時期
将来に向けて耐える力も必要だ
家で勉強するならもうやっているはず
塾でやるなら情報提供、進捗確認、勉強法相談する
場所を変えて家では勉強しない
とにかく外で勉強する事を話し合ってみては?

こうやって見直すと
同じことを言い方を変え
繰り返し話してくださった。

塾に入る事を進める立場の人が
我が子の好きをたくさん聞き出して
話しを聞いて専門学校と言う視点がネガティブではないとも思えた。

話しをすぐに忘れてしまいそうなので
書き記しました。

さあ、長男よ
どの道でも母は信じて応援する























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