感情が死んでいるのか、想像力が乏しいのか。小説を読んで泣いたことはなかった。信頼する本屋のポップに『泣ける』という言葉を見つけては、躊躇わずに買ったさ。でも泣けなかった。気付けば笑うこともできなくなった。人間として大事な何かが欠落している。だから涙の代わりに血を流すことを選んだ。 4 朝比奈ケイスケ 2018年12月16日 21:06 【140字小説24】 #小説 #創作 #ショートショート #物語 #ショートストーリー #140字小説 #超ショートショート #140字SS 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート