夕陽が沈む。代わりにやってくる夜に今日も期待する。これまで明るくて見えないことが、夜になると顔を出すなんてことを幾つもの目の当たりにしてきた。暗いからこそ見えるそれらに魅力を抱くのは、太陽が怖いからだろうか。天然の光が無くても人工の明かりがある。それだけで少し気持ちが晴れていた。 7 朝比奈ケイスケ 2018年12月14日 21:03 【140字小説22】 #小説 #創作 #ショートショート #物語 #ショートストーリー #140字小説 #超ショートショート #140字SS 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート