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結婚へと導く縁:コスプレの世界で見つけた絆


趣味を隠して生きる世界(冒頭)

私たちは多種多様な趣味を持つ個性豊かな社会の中で生きています。
しかし、20年程前、特定の趣味、特に漫画やゲームなどのオタク文化に対しては、公に語られることの少ない、ある種のタブーが存在していました。
これは、同じ趣味を持つ異性と出会い、交際を進めたいと考える人々にとって、一層の挑戦を意味していました。

20年前の社会は今とは異なり、漫画やゲームを楽しむ大人は一般に受け入れられにくい傾向にありました。特に、同じ職場内で同年代の異性と趣味を共有することは難しいとされていました。趣味が同じでも、年代が異なれば意見が合わないことがあり、趣味についてオープンになると、冷ややかな反応を受けることも少なくありませんでした。


Kindleで本のリリースのご案内

私は現在、新米の父親として子育てに奮闘中です。
家族との時間を大切にしつつ、漫画やゲーム、アニメ鑑賞などの趣味を楽しみ、それを家族と共有しています。
同じ趣味を持つパートナーとの出会いや、その過程を本にまとめる機会を頂きました。
5/13(月)17:00~5/18(土)16:59まで無料で読むことができます。
できましたらamazonのカスタマーレビューを頂けると幸甚です。


この本を読んでほしい対象読者層

この本で紹介する内容は、学生時代の恋愛で失敗し、社会人として再び同じ趣味を持つ異性との出会いを求める人たちに向けています。
birds of a feather flock together(類は友を呼ぶ)という英語のことわざに象徴されるように、自分と同じ趣味を持つ人との出会いを大切にしています。
しかし必ずしも成功に結びつくとは限らないことを念頭に置いてください。
それでも、共通の興味を共有することで絆を深める機会は存在します。
私自身、漫画やゲームといった趣味は社会人になっても続けており、それらの趣味を通じて異性との出会いを求めてました。

内容紹介

この本の物語は、コスプレという共通の趣味を通じて人々と繋がり、最終的に愛を見つけるまでの旅路を描いています。
1章「趣味を隠して生きる世界」では、漫画やゲームといった趣味を持つことの葛藤と、同じ趣味を持つ異性との出会いの難しさを紹介
2章「一歩を踏み出す勇気」では、コスプレイベントへの参加とカメラマンとしての挑戦を通じて、新たな自己発見と趣味の世界での自己表現の重要性を探求
3章「見えない壁との対峙」では、コスプレイヤーとの信頼関係を築く過程で直面した挑戦と、コミュニティ内での個人的な境界について学び
4章「共感と理解の芽生え」では、自らコスプレを体験することでコスプレイヤーの世界を深く理解し、それがどのように交流を深めるきっかけになったかを描きます。
5章「愛へと繋がる小さな一歩」では、共通の趣味を通じて築いた関係がどのように愛へと花開いたか総括しました。

執筆の経緯

副業を始めて、最初に頂いたお仕事が「自分の得意な事を誰かの役に立てる為に発信する」をコンセプトにした紫恒文庫にテーマを決めて書く執筆業務でした。
何が書けるのか考えて出したテーマが、「結婚と縁」でした。
同じような趣味、同じような興味、同じような悩みを持った方は少なくないと思います。
この本で書かれている20年程前の社会の風潮では、漫画・ゲーム・アニメ趣味を隠す必要がありましたが、現在は多様性の社会。
隠さずオープンに自分の好きを発信・伝えることが容易にはなっていますが、縁を感じて結婚に至る点はまだまだ難しいのだと感じます。
少しでも役に立つような本になることを祈ります。



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