月下 英吾

重度の不眠症から、薬を断ち切って完全回復。深い迷いの中で見出した答えは、「今」を生きる…

月下 英吾

重度の不眠症から、薬を断ち切って完全回復。深い迷いの中で見出した答えは、「今」を生きることの大切さ。自分の感情を大切にすること。哲学を持つこと。自分が楽しいと思えることをすること。自分の力は、人のために使うこと。一緒に、楽しい人生を創り上げましょう。

マガジン

  • 不眠症を薬なしで劇的に改善する方法!!!!

    辛い辛い不眠症。不眠症になったことのある人しか、このつらさはきっと分からないでしょう。私は薬を使っても全く改善しませんでした。むしろ、薬に依存するようになり、飲まないと強い不安に襲われたりしました。食事療法、自律神経を整える呼吸、瞑想、言語による自己イメージの変革、認知行動療法などによって、薬に頼らずに不眠症を圧倒的に治すことができました。今では完全完治し、毎日気持ちよく眠れています。 薬に頼らない不眠症の改善。それは人間の本来の体の状態に戻すことがキーワードです。

最近の記事

日本の教育水準を高めなければ、日本は終わる 少子化対策しなければ、日本は終わる

日本の教育はこれまで、世界の中でも誇れるほど、その質は高かった。これは、日本の教師が優秀で、その献身性に支えられていたからだ。 しかし、昨今の報道の通り、日本の教師たちはその多忙から疲弊し、まさに今「日本の教育崩壊」の様相を呈している。 日本の宝である日本の優れた教師たちの質が下がるとどうなるか。育つ子どもたちの質は圧倒的に下がる。これは間違いない。 やはり、指導者というものの質は、後進の質に大きく影響する。 教育の質が下がるとどうなるか。最も危惧されるのは、「自分の

    • いろいろやっても眠れないときは 頑固な不眠症のあなたへ

      巷には、良質な睡眠をとるための様々な方法があふれかえっている。 例えば、運動をするとか、食事を変えるとか、寝る前にスマホを見ないとかである。 それはそれでもちろん大切なことであるが、中には、いろいろな方法を試しても、全く睡眠が改善しないという人もいる。 それは、原因が運動や食事や生活の仕方ではなく、別のことにある可能性がある。 最も多くあてはまるのは、不安や緊張である。 不眠症の人が慢性化している人は、どうしても「眠れない」という思考が働き、緊張状態が持続してしまう

      • 「終わり」があるからこそ正しく愛せる

        人間は恋をする。そして、人を愛していく。しかし、人を愛すると相反するように嫉妬や不安も生まれる。 初めは純粋な愛かもしれないが、徐々に自分の思い通りにならないことに対する不満や不安が付きまとう。結局、相手を傷つけ、自分を傷つけ、やがて恋は終焉を向かえる。 人は、「付き合う」「結婚」などの「形」にこだわりたがる。心が傷つかないための保険だ。 「形」ができると、「形」にこだわり、執着してしまう。例えば、「付き合っているのに、連絡が遅い。」「付き合っているのに、他の人を見てい

        • 人生で大事なことは、ものの真実の姿を正しく認識できるようになること

          松下幸之助の本を読んだ。流石、松下幸之助。素晴らしい言葉を残してくれている。こんな言葉があった。 ”現在の教育の誤りは、素直な心をことごとくなくしてしまっていることである。” 政治の世界、経済の世界、学問の世界、いろいろな世界がある。 今の日本の政治は特にそうだが、素直な心があるのだろうか。真心があるのだろうか。私は、「ない」と断じる。 日本の最高機関である国会がそもそも素直な心をなくしている。私は、この国の行く末を憂いている。国会議員の質、人間性をぜひ磨いてもらいた

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          NASAが採用するのは、幼少期に「ユニークな遊び」をたくさんした人物らしい

          以前、NASAでは、国で最高の学校を最高の成績で卒業したいわゆるエリートを採用することが、重点がおかれていたらしい 日本でいえば、東京大学を首席で合格するような人材だろう。 しかし、学問的成績が良いからと言って、彼らに生きる力があるかどうか、自分の人生を豊かに切り拓く力があるかどうかとなれば、それは必ずしもそれはイコールとはならない。上記は、学業成績という側面のみを見ているからだ。 NASAは、採用の過程で、小児期と思春期に手を使ってユニークな遊びや作業をした経歴を持つ

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          子どもの自己肯定感を伸ばすには

          自己肯定感を育成することの重要性は誰しも、親なら知っていることだろう。また、親ならば、それ自体が願いでもある。 では、どのようにして子どもの自己肯定感を伸ばすとよいのだろうか。その方法について、文献を基に記述することにする。 ①子どもの「能力」をほめてはいけない。「過程」や「努力」をほめる。 「能力」をほめられた子は、次にチャレンジするときに、難易度の低い問題を選んだり、できなかったときに落ち込みやすくなるそうだ。メンタルが弱くなるので注意。 逆に「過程」「努力」をほ

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          自制心を身に付けさせると学力が300%向上する

          親は、子どもたちの将来を考え、よりよくなってほしいと願う。 特に、子どもの学力に関しては極めて重要な関心事だろう。そのため、色々と知育をしたり、いわゆる「お受験」の勉強を早期から取り入れたりすることがある。 しかしながら、このようなIQを高めようとばかりする努力よりも、もっと効率的に子どもの学力を伸ばす方法がある。それは、 自制心を鍛える ということだ。 自制心とは、認知的制御、いわゆる実行機能のことである。次のような研究があるので引用する。 自制心と頭脳の両方が

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          子育てに関するよい言葉を見つけた

          現代の高度産業化社会によって、日本の家族の多くは「核家族」となり、大きく変わってきた。 核家族によって、子育て機能が完全に集中化してしまったのである。 以前も人間が子育てをする上で、共同で子育てをすることが自然な姿であるという投稿をした。 本日読んだ文献には、次のようなことが書いてある。 〇子育てを核家族だけで育てていたなんて時代はなかった。〇ずっと以前から、地球上を見わたして、ない。〇おじいちゃん、おばあちゃん、近所の人、さらにおじさん、おばさんも加わわっているとい

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          子育て中のホルモンバランスについて

          女性は子どもを産むと、ホルモンのバランスが変わり、強い不安と孤独に陥るようにある。これは本来、人間の女性は共同で子どもを育てるようにできており、子どもを育てる際に、誰かに頼るようにプログラミングされているからなのだそうだ。 そういった意味では、共働きの家庭、核家族の家庭が増えている昨今、子育て中の女性が誰かを頼って子育てする環境が十分にできていないと言うことが言えるだろう。 昔は、乳が出なければ近所の人が乳をくれたり、親戚が子どもを預かってくれたり、「今、この瞬間に困った

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          安眠というツボ そして寝具

          4月、環境が変わり、緊張で眠れないという人もいるのでは。 特に引っ越しをしてベッドが変わった,職場環境が変わったなど、環境が変わることで、眠れなくなるということはよくある。 ましてや普段から睡眠に不安を抱えている人は尚更だ。 そういう人はまずこんな方法をお勧めする。 一つ目は「安眠」というツボを押してみるということだ。このツボまさに名前の通り、興奮した自律神経を抑え 副交感神経を強める働きがあると言われている。 このツボは耳の裏の窪みから下のあたりにある。安眠 ツボ

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          夫婦は究極の人間関係 妻の言っていることが分からない夫の皆様へ

          女性は感情の生き物。 時として男にとっては、女性が何を言いたいのか、なぜそんなことを言うのかさっぱり分からないということがあります。 人によっては、平気でこちらが傷つくようなことも言ってくることもあります。 最近、自分の感情をコントロールできない人が増えてきています。これは、女性に限らず、男性もそうです。 ・結婚式という改まった場で、立ち食いをしてしまう(立食でない場合:こういうの男性に多いそうです。これはそもそも、育ちとかTPO不足ですね) ・海外旅行へ行き、その

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          矢が当たらないのは、心が的に動いたから

          弓道体験をしたことがありますか。 先日、私は弓道の体験をしました。3回射ましたが、全て外れました。惜しいのもあったのですが、残念でした。 弓道をしたことのない人は、「なんだ自分には関係ない」と思うかもしれません。しかし、そうではありません。 私が弓道の体験を終えた後、講師の方から講話をいただきました。 「最初は、矢はほとんどの人が当たらない。なぜか。それは、心が的に動いてしまったからだ。心は常に自分の中心に置かなくてはならない。」 と言われました。 なるほどな。と

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          愛着があなたを救う

          人が抱える問題として、うつ、不安・緊張、対人関係の問題、夫婦関係の問題、心のトラウマなどがあります。 幸せになれない人がいます。なぜ、幸せになれないのでしょうか。 新しい一歩を踏み出せばいいと、頭では分かっているはずなのに、なぜ踏み出せないのでしょうか。 その人のことを愛したいのに、どう愛せばいいか分からない。どうして、人を愛せないのでしょうか。 自分に自信をもちたいのに、どうしても自信がもてない。どうして、自分に自信をもてないのでしょうか。 自分のことをみんなが分

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          「悩み」の解決方法-ブッダの教え-

          皆さんには、「悩み」がありますか。時として「悩み」はストレスとなり、私たちの心をむしばむ原因となることがあります。 そんな「悩み」を解決する方法を草薙さんの著著を基に今日は考えていきたいと思います。 ストレス社会の「悩み」は次のようなものがあるかもしれません。 〇職場の人間関係に困っている。 〇家庭内で夫婦の意見が合わず、いつもイライラする。 〇過去に苦しい経験をして、そのせいか、新しい一歩を踏み出すことができない。 〇自分の容姿が気に食わない。あるいは、自分を好

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          不眠症の薬よりも認知行動療法(CBT)の方がはるかに効果が高い

          不眠症やうつなどになった場合、応急処置として薬を飲むという選択も仕方なくあるかと思います。 しかし、薬は依存性や副作用など、体に負担がかかっていきます。理想的には、薬を飲まずして普通の状態に戻っていくことが求められます。 そこで注目したいのが認知行動療法です。認知行動療法は間違った考え方の偏りを修正するものです。 睡眠日誌によって、寝床にいた時間と睡眠の時間を記録することも極めて有効です。 睡眠の時間を基にして寝床に入る時間を調節していきます。睡眠の時間+30分=寝床

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          マインドフルネスは日本の座禅の逆輸入 まがいではない真の瞑想とは 全てを手に入れる究極の瞑想の特徴は「ゼロ」

          最近 瞑想とかマインドフルネスが、アメリカのアップルなどの企業でも取り入れられているとして、瞑想やらヨガやらが日本でも流行っています。 しかし、これらのものはもともと日本の禅宗で取り入れられていた座禅などの効果が見直され、欧米に広がり、名前が横文字になって逆輸入されてきたものという認識を私はもっています。 呼吸を意識する点は確かに共通していますが、「瞑想がうまくいかない」「効果が実感できない」などの声も多く聞かれます。 本体なら瞑想やマインドフルネスが上手くいくと、人間

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