子育て中のホルモンバランスについて

女性は子どもを産むと、ホルモンのバランスが変わり、強い不安と孤独に陥るようにある。これは本来、人間の女性は共同で子どもを育てるようにできており、子どもを育てる際に、誰かに頼るようにプログラミングされているからなのだそうだ。


そういった意味では、共働きの家庭、核家族の家庭が増えている昨今、子育て中の女性が誰かを頼って子育てする環境が十分にできていないと言うことが言えるだろう。


昔は、乳が出なければ近所の人が乳をくれたり、親戚が子どもを預かってくれたり、「今、この瞬間に困った」という場面で支援を求めることができた。


そういった意味では、社会全体で子どもを育てることができていたのだろう。


今は、そうではなく、一人で、孤独に、真面目に子育てをしなければならないと考えている女性が多い。そのストレスによって、よく分からない夫がやりだまにあげられることがある。


お互い苦しんでいるのだ。


つまり、子育てには、人間が、自然に子育てができるような共同的な環境を整備しなければならない。


夫婦が悪いわけではない。女性が悪いわけではない。そして、男性が悪いわけではない。


子育てをする環境を本気でつくろうとしない、日本国の責任である。

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