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コスタリカのコーヒー豆で『氷出しコーヒー』を作ってみた結果 【コーヒー】
前回はホットなコスタリカを飲んだ。
なかなかの酸味系コーヒーだったが、いつものようにクリーミングパウダーを使用すると良い感じに奥深さが出て美味しかった。
しかし、自分が実家で飲んだコスタリカのアイスコーヒーとはどうも違う。
あれはもっと飲みやすく、酸味も少なかったのだ。
というわけで、実家と同じようにコーヒーをパックに入れてボトルに放置して作ってみよう。
水出しコーヒーというやつである。
そんな事を考えていたのだが、いざ作ろうとしたらコーヒーを入れるパックがどこにもない。
あれがないと水出しコーヒーは作れないのだが……。
うーん、しかしもう買い物に行くのもダルい時間だ。
でもアイスコーヒーが飲みたい……!!
あ、そうだ。
過去に氷出しコーヒーって存在を聞いたような……?
ちょっと調べよう。
【☆氷出しコーヒーの作り方☆】
1. コーヒーの粉を40g用意
2. ドリッパーを装着し、粉に行き渡るくらいのお湯だけ注ぐ
3. もう一個ドリッパーを上に乗せて、氷200gを入れる
4. 6〜8時間放置して完成☆
なんというか粉の消費量も放置時間も半端ないレシピだ。
しかし今の自分の環境で作れるのはこれだけな気もする。
それに氷で作るというのも面白そうだ。
よし、試してみよう!!
(なおカルディ公式のレシピはこんな分量ではなくドリッパーも一つで済むのだが、知ったのはこの記事を書き始めてからなので手遅れである)
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ではさっそく謎のサイトのレシピで作っていく。
まずはコーヒー豆を40g挽こう。
コーヒーミルで2回に分けて粉にする。
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これで出来るのは1杯かぁ……と思いつつも、美味しいものになると信じて惜しまず豆を使用していこう。
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そしてここに軽く全体に行き渡るくらいのお湯をかける。
コーヒーを目覚めさせるとかいうおなじみの蒸らし工程だ。
このとき、下にポタポタと垂れてしまわないように気をつけよう。
あくまでも全体を軽く湿らせる程度の湯量なのだ。
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……なにやら盛大にドリップされている気がしないでもないが、もう手遅れなので見なかったことにする。
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そしてここに更にドリッパーを重ねる。
使っていなかったMUGENドリッパーが役に立つときが来るとは。
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そしてドリッパーに200gの氷を入れ、後は放置するだけ。
1杯のためにこんなに道具と手間と豆を消費するのだから、めちゃくちゃ美味しいコーヒーになることだろう……!
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開始から2時間ほど経過したが、まだまだ先は長そうだ。
ちょっと寝よう……。
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というわけで6時間半が経過した。
どうやら氷は溶け切ったらしい。
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これが氷出しコーヒー……!!
よし、さっそく味を確かめていくぞ!!
(ゴクリ……!)
酸っぱ!!!
実家で飲んだアイスコーヒーと全然違う!!
飲みやすさゼロ!!
豆返して!!!
……いやいや、冷静になれ。
焙煎の仕方とかがそもそも違ってそうだとは思っていたじゃないか。
クリーミングパウダーを入れたら、ホットのときのように新しい世界が見えるかもしれない。
(カルディのクリーミングパウダーはアイスコーヒーにも溶けるのだ)
サラサラ……(クリーミングパウダー投入)
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カラカラ…(スプーンで混ぜる)
ではいただこう。
良くなっていると信じて。
(ゴクリ……)
あ〜〜〜
微妙……ッ!!
認めたくないけど、こりゃ失敗だな……。
というわけで失敗しました。
やはりコーヒーは奥が深い。
こんなに台無しなものになるとは。
どうしよう……大人しくパックで水出しにしたら変わるのか……?
いや、そもそもカルディ方式だったら氷でもうまくいってたとか?
……あぁ、今はひたすらに豆を返してほしい気持ちでいっぱいだ。
なにせこの失敗氷出しコーヒーには豆代だけで200円かかっているのである。
いやちょっと待てよ……?
40gも豆使ってるんだし、2回抽出できるんじゃないか!?
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出がらしにお湯を注いで抽出を試みる貧乏人の姿がそこにはあった。
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思った以上にお湯を注いでしまったが、色はしっかり出た。
なんだかいけそう!!
(ゴクッ……!)
焦げ臭いお湯です。
〜おわり〜
【追記】
今度こそは……!
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