見出し画像

春、それは「こい」が集まる季節。

【273むすび】ベルク(川口差間) 塩引き鮭コシヒカリ

バシャバシャバシャ。
大きな水しぶきの音が、3メートル下の用水路から聞こえてくる。周りには人はいないし、大きな鳥でもいるのかなあ。

水面をのぞいてみる。
ギョッギョッ!
なにやら黒くて巨大な物体がウヨウヨしている。

へび?うなぎ?それとも?

巨大な鯉!
30センチから大きいものだと50センチぐらいはあるだろうか。
それらが、浅瀬で固まり、めちゃくちゃ暴れている。
目に見える範囲だけでも、数百匹はいそうだ。

コンクリートで囲まれた、農業用の用水路。水深も10センチもないくらいで、とても魚がいるような場所ではない。

散った桜の花びらが水面にたまり、そこに鯉が集まっているようにも見える。はじめてみる光景だ。

不思議と思いネットで調べてみたら、ようやくこの現象がわかった。

それは鯉の産卵。鯉は春から夏までの水温が高くなった時に、まとまって浅瀬で交尾や産卵を行うらしい。

そして、鯉と同じように、黒い魚のマークのついたおむすびを。
ベルクで買った、塩引き鮭とこしひかりのおむすび!
新潟県の村上名産とのこと。
どうして、新潟の村上のおむすびかと思ったら、製造しているのが村上のまるこう食品というところ。
はっはーん。これは地域の仕入れ系おむすびだな。

(スーパーのおむすび分類、詳しくはこちらに)


桜の花びらとともに。
つやつやのコシヒカリに塩味のついた鮭フレーク。
しっとりと海苔で包まれて、一体感が出ている。

鯉にも鮭にも、トキめく季節。

ご馳走たまでした!


水辺のシリーズ。
湖を渡って、地底湖を探検する話もよろしければ



#日記 #エッセイ #グルメ #おむすび #おにぎり #毎日更新   #1000日チャレンジ   
  #焼きおにぎり #スーパー #ベルク #鯉 #鮭  
#産卵

ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!