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おきらくキクラゲ。シャイでもししゃも。

【349むすび】カヤバヤ(茅場町)ししゃもきくらげ

そもそも、「ししゃもきくらげ」という存在を知ったのは、このおむすびに出会ったから…

ししゃもきくらげって知ってます?
「ししゃもきくらげ」のししゃもとは、あの細長い魚のししゃもの卵のこと。きくらげとは、中華料理によく入っている、あの黒いウニウニしたきのこのことらしい。

この2つが合わさって佃煮になっているのが「ししゃもきくらげ」という存在。
スーパーとかではあまり売っていないけど、道の駅とか通販では人気らしい。

このししゃもきくらげを調べる中でわかった面白いことがある。
それは、このきくらげというキノコがここ数年でちょっとしたブームになってて、めちゃくちゃ生産量が増えているらしい。

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これは、国産きくらげの収穫量のグラフ。
きくらげって生産が難しく、2010年ぐらいまでは、99%を中国などからの輸入に頼っていたらしい。
その後、生産技術が向上し、国内でも生産ができるようになってきた。
最近になって、国産生きくらげがスーパーなどでも売っているのを見るようになったのも、その流れだ。

そして、国産きくらげの生産増加に影響を与えたのは、あの長崎ちゃんぽんで有名なリンガーハットの存在らしい。

リンガーハットは、そのちゃんぽんに使っている野菜は全て国産を使うと宣言している。
安全で安心、しかも美味しい国産野菜を使うというのはかなりの英断!
だけど、その中でどうしても揃えられなかったのが、国産きくらげだったらしい。
そこで生産者と協力しながら生産体制や買い取り体制を数年かけて構築することをして、その結果、国産の生のきくらげを自分たちがお気楽に食べられるようになったらしい。

なるほど。なるほど。


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そんなししゃもきくらげのおむすびがあるのが、茅場町にあるカヤバヤ。


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そのら「ししゃもきくらげおむすび」を発見!
ひらがな多い!!

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いただきまーす。
こりっこりっ。
あれっ!?

見た目は、子持ち昆布みたいだけど食感がぜんぜん違う。
こりっこりっ!とした心地よい歯ごたえがある。
これが、きくらげの食感か!

そこに、加わっているのが、ちょっと控えめなししゃもの卵たち。
この卵のつぶつぶ感もいいアクセントになっている。

これは、ごはんとの相性も抜群だ。
初めて食べたけど、癖になりそう。

気楽に食べられるようになった、ししゃもきくらげ。
これからの定番になるかも!

ご馳走たまでした!



きのこと言えば、松茸のおむすびも!


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