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創作大賞のいっぽんマガジン

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#小説

迷ったら、観覧車に乗って。

あらすじ  水を張ったボウルの中でブリのえらをゆすぐ爽の長い指が、時々もてあましてるよう…

リリカル・スペリオリティ! #1 「悪魔ちゃんは、新宿に住んでいる」

(※こちらの作品は、創作大賞2023 イラストストーリー部門の応募作です。募集内容・お題のイ…

おかゆ
1年前
25

「孤の家」第1章│自由のローン

小鳥のさえずりと朝日が私の目覚まし時計だ。この生活は、私が自分の力で手に入れたものだと毎…

宿木ゆき
11か月前
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「硝子の鳥籠」 第1話 ざらついた平穏(1)

 創作大賞2023イラストストーリー部門応募作です。  よろしければ、こちらの記事をご覧にな…

翔花里奈
11か月前
43

「星雲乱破ナイファス」第一話

西暦2210年2月10日、地球の旧東ヨーロッパ上空3000メートル。 時刻は13:20、非公式の私設軍組…

雲州鳩
11か月前
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【小説】松田とマユ #1

 世界の終わりを目前にしつつ、私は本当に愉快だった。  私の名前はマユ。  この高校に通…

保坂歩
1年前
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「痛い」1話~短編ホラー小説~

「痛い」 ① 楓 これは私が14歳の頃の話です。 私の両親は早くに離婚しており祖父・祖母共に私が小学生の頃に亡くなっている。一人っ子のため現在は母親と二人暮らし。幸い祖父が一軒家を残してくれていたので住む場所には困らなかった。 中学2年生の6月、小さな頃から通っていたダンススクールでのレッスン中、私は急に太ももの激痛に襲われ立っている事が出来ずに倒れ込んでしまった。周りの生徒たちも皆心配している。 (無理をして痛めちゃったかな…) 後悔と共に強くなる痛みに耐えき

【掌編】祈り 〜蒼と優の物語〜

 世の中にはどこが好きか分からないけど、何故だか気になる異性が一人は居るものである。  …

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結露のためいき

仕事帰りに時々、夫が缶ビールを買ってくる。 夫はお酒を飲まない。だからその缶ビールは私の…

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泪橋~須賀川下向(1)

 貧乏籤を引いた。  それが、一色図書亮の正直な感想だった。ため息しか出てこない。どうし…

k_maru027
1年前
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帯同カメラマン森山が撮る!〈前編〉

田井中みゆきはイライラしながら、腕時計と校舎にかかる時計とを交互に見ていた。 あと5分でこ…

ミーミー
1年前
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