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映画『エターナルズ』の感想

今日、マーベル映画の『エターナルズ』を見てきた。※チョピっとネタバレ。

『エターナルズ』は7千年にも及ぶ歴史の裏で地球の人類を見守ってきた守護者たちの物語。「アベンジャーズ」とは異なるヒーローのお話です。しかし、アベンジャーズの名前が出たり、小ネタやDCネタもあり、面白かった。 

なんと作中では、世界各地の実在した王朝や首都が登場したり、神話や宗教のオマージュが多々あった。世界史オタクのワタクシから言うと、めっちゃ熱い展開でした!!!。二時間半飽きない作品でした。

MCU初のゲイのヒーロー(演じていた俳優もゲイと公表)や、聴覚障がいを持つヒーロー(リアルに聴覚障がいを持つ俳優)が登場。
ほぼ白人のヒーローが集うアベンジャーズと違って、様々な年齢や性別、人種のヒーローが集うエターナルズ。
ワタクシは映画界、世界の多様性への意識を感じたよ。

歴史や神話のオマージュがたくさんあったので、場所によっては批判されたり上映禁止になったりするのではないかと思っていたら、案の定、中東のある国、ある地域では神々についての描写が冒涜的だと捉えられ、上映禁止になったらしい。

正直、ワタクシも「多様性のゴリ押しがすごい」って思いました。この映画だけではなく、最近は多様性多様性って世界は少しうるさくなっている気がします。別に「多様性」という言葉が気に入らない、嫌いって言うわけではないです。ただなんでもかんでも多様性って叫ぶことは嫌いです。(詳しく書く機会あったらまた書きます。)

しかし映画を見て、人類の歴史を深く振り返ってみると「今まで多様性を排除しすぎていた」っことを認識しました。

ワタクシは『エターナルズ』のように人類の歴史を見守ってきてはいないので、人類が「最近、多様性をゴリ押しにしている」のか、「今まで多様性を排除しすぎていた」のか、どっちが正しいのか分かりませんが、、、、
様々な年齢や性別、人種が入り乱れるエターナルズは少し羨ましいです。

by スプライトガチ恋勢

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