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外大生のための勝ちにいく就活講座(改)

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就活というものの微妙さや悪しき慣習感というものは重々認識しつつも、一般企業への就職を見据えた就活に取り組まなくてはいけない状況にあり、どうにも他大生と比べて有益な情報に恵まれない…
社会で大人語を駆使してバリバリに働いている卒業生からの生の情報と、実際に採用に関与している卒業生か…
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「外大生のための勝ちにいく就活講座(改)Zoom版」 録画無料送付について

2020年6月13日(土)に開催されました表題の講座、当初はリアルタイム参加者かつ希望者限定で録画をお渡しする運用にしておりました。理由としては、開催したは良いものの、受講者からの評判が悪い可能性も捨てきれず、多くの外大生にマッチするものにならないかもしれない…という申し訳無さと日和りがあったからです。蓋を開けてみれば受講者の満足度は100%という嘘みたいな好評価を得るに至りまして、これならリアルタイムで講座に参加していなくても、希望者全員に録画をお配りしても良いだろうと判断

01:「外大生のための勝ちにいく就活講座(改)」とは

就活シーズンの到来で、中の卒業生達が現役外大生からOB/OG訪問を受ける機会が多くなってきました。卒業生達は、外大だけでなく他大の学生からの訪問も受けている人達が多いのですが、現時点(毎年末時点)では他大生と比較すると外大生は圧倒的に出遅れていると口を揃えます。外大生が出遅れているという事実は、卒業生に言われなくても、恐らく現役学生も就活という同じ土俵で他大生との接触も増えてきて薄々感じ始めていることだと思います。12月時点で内定を得ている3年生もいますし、1月にはもっと内定

02:狙い通り内定獲得できる外大生とそうでない外大生の違い

<本項の概要> まず始めに「狙い通り内定獲得できる外大生とそうでない外大生の違い」というテーマから入っていきたいと思います。本項では、良い形で就活を終えた外大生の特徴から、狙い通り内定を獲得するためのマインドセットを提供していきます。具体的なステップ論や方法論というのは次の項からになりますので、面倒くさい部分をすっ飛ばしたい方はこの項は飛ばしていただいても良いかもしれません。ただし、外大生の就活に通底する極めて重要な考え方を示していきますし、この考え方自体が合否を分けると言っ

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03:外大生が知らない、一般的な就活ステップの真の意味

前回は【狙い通り内定獲得できる外大生とそうでない外大生の違い】というテーマで、良い形で就活を終えた外大生の特徴から、狙い通り内定を獲得するためのマインドセットを提供していきました。具体的なステップ論や方法論には入っていませんでしたが、就活に通底する極めて重要な考え方を、以下の小項目に触れながら示してきました。 ―売り手市場時代の関心事 ―免責事項 ―狙い通り内定を獲得するための肝 ―就活におけるコミュニケーション能力の正体 ―就活の正体 ―補足:ブラック企業の不都合な真実

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04:自己分析の本質と、間違いだらけの外大生の自己PR

前回は、狙い通りの内定を獲得する確率を上げるために、真の就活ステップの在り方と、それぞれのステップで意識すべき成果物、という考え方について触れました。今回からは、それらの成果を得ていくために具体的にどうしていくべきか、という話に入っていきます。就活ステップの過程で必要になる各種分析は、現実的には行き来しながら進んでいくことになりますので、どこからスタートしても良いと言えば良いのですが、ここでは便宜的に自己分析の説明からしていくことにします。本項で想定しているテーマは以下の通り

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05:企業分析の本質と、間違いだらけの外大生のOB/OG訪問

前回までで、自己分析の考え方と、実施方法、さらにはその結果をどう活用していけば良いのか、というところまで踏み込みました。今回は外大生のための勝ちにいく就活講座が想定する就活ステップで非常に重要な企業分析に入っていきます。想定しているテーマは以下の通りです。 ―本項の概要 ―免責事項 ―デスクトップリサーチの方法と手に入れるべき情報 ―OB/OG訪問で本当に手に入れるべき情報 ―補足:OB訪問における就活セクハラへの備え <本項の概要> 自己PRの精度は、企業分析の精度によ

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06:外大生が勝てる自己PRの作り方

前回までで、自己分析と企業分析を終え、いよいよ具体的に自己PRを作るところまできました。今回は、外大生が勝てる自己PRの作り方です。選考において合否を分ける大きなポイントの一つとなり得るため、疑う余地なく重要な項となります。想定しているテーマは以下のようになります。 ―本項の概要 ―免責事項 ―自己分析と企業分析の成果物の活用方法 ―他大生の自己PRのドラフト ―他大生の勝てる自己PR ―外大生の自己PRのドラフト ―外大生の勝てる自己PR <本項の概要> 自己PRの精度

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07:面接官が面接やグループディスカッションで見ているポイント(面接官経験者より)

本講座もいよいよ最後です。前回までで自己PRの高め方を具体例とともに記してきましたが、今回はその後、採用に向けた選考に入る部分です。多くの企業では、事前に学生が準備してきたエントリーシートで本選考に進む学生を振り分け、筆記試験や面接、グループディスカッションといった選考に進んでいきます。本項では、筆記試験については触れません。また、グループディスカッションについても評価軸の観点から多少触れたいとは思いますが、この学びには経験の場数が必要となりますので、大人語講座リアル版や大学

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08:「外大生のための勝ちにいく就活講座(改)」終わりに

長々と「外大生のための勝ちにいく就活講座(改)」、お伝えしてきましたが、気付けば10万字レベルで普通の書籍一冊分ぐらいの分量になってしまいました笑  思えばこの手のものを書こうと思ったのは、冒頭にも記した通りなのですが、あまりに他大生と外大生のOB/OG訪問における姿勢が違うことに気付いたからです。何がどう違うかというのは本書内で詳述していますが、もう全く、持ち帰る情報の量と質が大人と子供ぐらい違います。しかも、その傾向はこの10年近く変わっていないのです。つまり大学として

09:不況下における外大生の就活について

「外大生のための勝ちにいく就活講座」の書籍版をアップした2019年初、世間はまだまだ売り手市場と呼ばれる状態で、「よほど失敗しない限り、外大生は今の時代、就職自体はできる」などと能天気なことを書いてしまいました。2020年、世界はコロナ禍に見舞われ、経済的なダメージはリーマンショックを超えるレベルとまで言われる有様になっています。ほんと、不確実で変化が速い時代とはこのことですね(まぁ、このようなことになることは、ビル・ゲイツ氏はじめ、わかっていた人にはわかっていたんですが…)

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10:Q&A-ESを書く時に数字で自分の成果を示すことができない人はどうすれば良いか

受講者の皆様から頂いた質問に答えていくQ&Aのコーナーです。まずはこちらの質問。きっとどこかの就活セミナーか何かでESでは何かしら数字を入れた方が良いと吹き込まれたのだろうと推察します。そもそもから言って、数字を入れるべきなのか否かという話は志望企業が何を新卒の採用候補者に求めているかに依ります。これは今まで何度も指摘してきたことなので、すんなりご理解いただけると思います。ただ、確かに、相手とお話をする以上は、そして相手とお話をしてその内容を理解してもらうというタイプのコミュ

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11:Q&A-外資系企業について外大は学歴フィルターで落とされるという噂を聞いたのだが都市伝説か

感覚値として、東大や慶應の学生の方が採用されやすいな、という感覚は持っていますが、それを学歴フィルターと呼んで良いのかどうかは微妙なところだと思います。他大で採用されている人達は、やはり採用されるべくして採用されている感じですし、採用されなかった人達もやはり相応の納得性があるイメージです。また、外大生が外資系企業で絶対に採用されないかというと全くそんなことはなくて、あくまで一例ですが我々の知るところではゴールドマン、モルスタ、ソシエテ、ドイツ、シティ、HSBC、アクセンチュア

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12:Q&A-2年間の休学をしたのですが、休学はどのように見られるでしょうか

この質問をされた方は、海外でインターンシップに参加され、その時期の都合上2年間の休学をした、とのことでした。 まずそもそもの話として、期間はともかく休学する人の人口自体は増えているという統計があります。これからの時代性を鑑みても新卒一括採用というよりは通年採用の流れになっていくでしょうし、数年ぐらい他の新卒よりも年齢が上であっても不問とするのが普通でしょう。むしろ推奨、ぐらいになっていくと何かと楽しくなるのになぁ、なんて中の人達は思ったりもします。みんな同じ道を辿るなんて、

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13:Q&A-成長分野の専門性が身につく仕事を選びたいという理由でIT業界に絞るのは短絡的か

質問のなかに色んな要素が入っているためお答えするのがちょっと難しい質問です。少し分解させていただきますと、 ・成長分野の専門性  まずはこれをどう捉えるか、という考察が必要かもしれません。 ・IT業界  IT業界と一口に言っても様々な仕事がありますから、どの仕事に就けば成長分野の専門性のところで定義した能力が身につくのか、ということを考えなくてはですね。 ・絞る  絞ることが得策かどうか、という検討になりますね。 ・短絡的か  上記で考えてきたことを総合的に判断しなく

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