憧れのひとについて想いを綴る

つづるです。今日は現時点の憧れのひとについて綴ってみようと思います。なぜ憧れているのかを書き出すと、自分が何に近づきたいのか、見えるような気がしたので。

おばあちゃん

わたしの祖母は40歳までばりばり働いて、その後は趣味を謳歌すると20歳のときに決めたそうです。いまは80歳手前ですが、水泳・ダンス・卓球など習い事を続けています。自分の時間を大切にして、決めたことをやっている姿が憧れです。

川上未映子さん

エッセイの面白さが凄まじくて、言葉が頭にすらすら入ってきます。一番好きなのは「きみは赤ちゃん」妊娠・出産について、笑えるけれどリアルで飾らない言葉の数々がたまらないな~と思います。ユーモア溢れる女性に憧れます。

吉村順三さん

大学のときに吉村順三さんの著書「火と水と木の詩」という本を読みました。そこで「建築は人間の精神安定剤」と綴っておられていました。その言葉が胸に刺さり、目には見えない心の支えになる仕事がしたいなと思い、建築の仕事を目指しました。

また、「建築は詩」という吉村順三さんのことばをまとめた本に 設計という仕事について「計算では出てこないような人間の生活とか、そこに住む人の心理というものを、寸法によってあらわすのが、設計というものであって、設計が、単なる製図ではないというのは、このことである」と書かれてありました。

この「目には見えないものを設計する」という考え・言葉が、わたしの働き方の血液になっています。

糸井重里さん

ほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」が好きでよく読んでいます。わたしの目指す「ギブの精神」の最初の根元は、2017年10月27日の今日のダーリンに書かれた「敬う」についてのエッセイでした。

「敬う」をセリフ風に変換して「いてくれてよかった」と綴っておられたことや、「敬う」があるから感謝や希望があり、なにもかもすべての源は「敬すること」ではないかと発見されておられたこと。

この記事に出会えて本当に良かったと思いました。

周りのひと・ものを敬することで 行動につながって、想像力が膨らんできて、いまはnoteを毎日綴って、楽しい。この記事がなかったら 言葉で何かを表そうと思わなかったかもしれません。


憧れのひとは、自分なりの考えを自分の言葉で聞かせてくれたひとばかり

行動して 言葉にして そっと零してくれたおかげで、偶然 わたしが見つけて こんなにも影響を受けています。自分の考えを熟成させて ポロッと零すだけで、誰かの力になるかもしれないと このnoteを綴っていてまた少し気づけた気がしました。


今日はわたしのnoteに遊びに来てくださってありがとうございます。憧れの人にはまだ遠いけど、近づけるように自分なりの工夫を重ねていきたいです。

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