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手紙とウィルスについて

こんにちは。タイトルについてですが、IT屋でもあるためITについても記事を書いていきたいと思います。

ITと言えば、情報(データ)をより活用しやすい道具(ツール)である。

ですが、道具にも凶器にも”ウィルス”にもなるため基本をしっかり押さえていただきたいと思います。

[情報は、手紙]
情報(データ)は、手紙に表現すると分かりやすいかと思います。好きな人やお世話になった人への手紙をイメージして下さい。

気持ちのこもった手紙をポストに投函します。そして、その手紙は郵便局経由で相手先に送られて届くのです。手紙っていいですね~。

はい。今、( ゚Д゚)オイ。何言ってんだ。っと思ったでしょう。落ち着いて。
ちょっと。。。落ち着いて聞いて下さい(汗)。本題は、これから。。。

この手紙ですが、みなさんは郵便受けって常に”誰でもポストに手紙を入れれる状態”になっていますよね?郵便局だけではなくチラシも混ざっていると思います。下記のこういった手紙は、みなさん警戒されますよね?
・宛名も無い封筒。(開けるの不気味)
・聞いたこともない宛名。(知らない人からだ)
・勧誘や詐欺まがいのチラシ(電話したら危ない)
手紙だと見た目で判断できることも多いため”開けずに捨てる”ことが比較的容易であると思います。

ですが、これはどうでしょうか。
・務めている会社の名前からの手紙
・子供の通っている学校からの手紙
・友人や知人からの手紙
いやいや、これは当たり前に開けますよ?だって心当たりあるもんw
何を言うてますの、ホントに。。。(パカッ)( ゚Д゚)ドーン。
( ゚Д゚)ウィルスに感染しました。

え?なぜ?っと思いますよね?実はこれ。大手企業でも感染したウィルス感染の事例を紹介しました。(実際は、取引先を装ったメールを開けたことでウィルスに感染しています)

ここでポイントを整理しましょう。

ポイント① :常にだれでも投函できる窓口があること
そうです。悪意を持った人が悪意のある手紙を投函できる窓口をみなさんが解放していつでも入れれる状態だということです。

ポイント②:なりすましを見抜くのは難しいということ。
あなたの関係するところが、仮にウィルスに感染すると”あなたを含む名簿””あなたとの関係性”の情報が悪意を持っているものに渡ってしまいます。すると、”偽物からの手紙とは疑うこともせず手紙を開く”という行為に繋がるのです。

実際の手紙だと、関係先を装った”突然の手紙”にカミソリが入っていても疑うこともせず開けるでしょう。そして、手を怪我する。こういう事です。

え?ITだとウィルス対策ソフトとかあるから大丈夫でしょ!?
ウィルス対策ソフトは、簡単に言うと手紙の中に”カミソリ”があるかもしれない。ということで金属探知機の役割をしてくれます。そして、この手紙カミソリ入ってますよ!捨てときます!と対応してくれるのです。

しかし、カミソリ(金属)ではないものは検知できません。

例えば、手紙に「明日までに〇万円支払いしないと〇〇の手続きします」と通知と振込先が書いてあると、動揺した人は、お金で早く解決した方が良い。とお金を振り込んでしまいます。こういう手口の詐欺もあります。ですがこれは、”文章”なので金属探知機(ウィルス対策ソフト)は”検知できない”ということです。

ほな、なりすましとか判別難しいやん!どうすんねん!分からないから開けて怪我するしかないやん!( ゚Д゚)無理ぽ

いやいや、安心して下さい。

簡単です。相手に確認してください。
・お金を要求するようなメールが届いてますが、送られました?
・なんか金属探知機反応したけど、何を送りました?(開けずに)
これで解決です。相手は、”送ってません”と回答するはずだからです。

ここはアナログでいいんです。
しっかり落ち着いて確認行動を心がけしましょう。

いかがだったでしょうか。

私の世代含め上の世代は、IT知識を学校や社会で教育してもらった時代ではありません。恐らくほとんどが会社や独学で学んだ人のみでしょう。だからこそ、子供に対して”教えることができない” ”SNSって危ないんでしょ” ”タブレットやPCは1時間だけ”と、私たちの子供時代の親と同じようにゲーム等と同等に扱ってしまいます。

ITは生活に必要なツールになっているため1時間だけ!触れるな!は、到底無理な時代になっております。

今回のセキュリティについては、ITを学んで来れなかった私たち世代やその上の世代の方にも分かりやすく、説明を考えてみました。

少しでもお役に立てれば幸いです。
本質が分かればITは怖くありません。うまく活用しましょう。

以上です。

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