ツバメ

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ツバメ

コマーシャルカメラマン ここでは野鳥や自然などの動画、写真を書き込みます。 Facebookをメインにしています https://www.facebook.com/nobutoshi.sato

最近の記事

美瑛の冬

今年の一月に、冬の北海道に生まれて初めて訪れました。 遊びでは無くて仕事でしたが、夏の北海道は気持ちよいけど冬も格別の美しさがあるのを実感しました。滞在は延べ2週間でしたが美瑛の周辺にずっと滞在をしました。 今回は仕事の合間に撮影をした写真と動画を紹介します。 太陽に暖められ木から落ちる樹氷や木に降り積もった雪が落ちるシーンは感動的でした。

    • ヒメアマツバメ 2023年10~12月編

      10月13日 6:30~17:30 最高気温:23.4度 最低気温:14.6度 日照時間:10.6時間 風速:4.3メートル 風向き:東北東 日没:17:10 朝6:30から屋上へ上る。 東側の動きが多く20~30羽程度が周回飛行をしている。 西側は動きが少ない。 10時頃までは東側で10~20羽ほどの集団が飛んでいた。それとは別に同じような数の集団も飛ぶのが見えた。 たまに50羽ほどの集団もあった。 10時には130羽を超える集団が観察出来た。 緩い集団で飛んでいる群れ

      • 美濃太田駅前電線ねぐら

        ツバメはヒナたちが巣立つと夜になると通常だと河川敷のヨシ原などに集まって集団で眠るのが通常です。これを「ねぐら」と呼んでいる。 越冬先の東南アジアでは電線でねぐらをとることは知られているが、日本ではあまり聞きかない。しかし、ごく希に沢山のツバメが電線に止まって夜を過ごす所がある。 その一つが岐阜県美濃太田駅前通りで大規模なねぐらとなっている。 いつからここのねぐらが形成されたかはよくわからない。 友人の話では2009年に観察したという報告がある。人に聞いたところ2003年に

        • 撮影用防寒グローブのお話

          冬の撮影用グローブに求められるもの -20度以下になる極寒地へ撮影に行くので色々と手袋を探していた。 ネットで検索すると色々な情報が飛び交ってる。 カメラを操作するので分厚い手袋ではダメ。分厚くてもインナー手袋をしていれば厚い手袋から手を出して操作ができるというのが良さそうだ。 薄手の良さそうなグローブ+暖かい厚手のグローブの組み合わせが良いというのが結論だ。 今回選んだのは色々情報を集めて、そこそこの値段で購入できる商品だ。 電熱グローブ イメージ的にやはり暖かいと言

        美瑛の冬

          Nikkor Z180-600の改良 その後

          前回、フォローフォーカス用のギアを取り付けましたが、ギアの山が指にあたり痛いのが難点でした。 さっそく、ニッパーで山を切り取りました。 山がたくさんあって切り取るのが大変でしたが、結果はGOOD! 鏡筒の段差も減り変な引っかかりがなくなり、指に当たる感じも優しくわましやすくなりました。

          Nikkor Z180-600の改良 その後

          Nikkor Z180-600の改良

          お手頃値段でコスパが良い望遠ズーム、Z180-600 f/5.6-6.3 VR。 FマウントのAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRのZマウント版として登場したのでS-Lineではなくノーマルシリーズだ。 そのせいかピントリングがニコン独特なコントロールリングで代用されている。これが細くて位置が手前過ぎてマニュアル操作が極めてしにくい。 ニコン側は「オートフォーカスで撮影せよ」と言いたいのだろうが、残念ながらオートフォーカスが効かない撮影を多くす

          Nikkor Z180-600の改良

          ライトドームの改造

          Aputure Light Dome SE ソフトボックス 85cmをコメットストロボ用に改造する Aputure Light Dome SEはLED専用のライトドームですが、なかなか良い作りなのでストロボ用に出来ないか、あれこれ試行錯誤しました。 発光管がドームの中まで入ってくるので配光はLEDよりも美しくフラットになり、面光源として優れた照明になります。 ほとんどのLEDライトはBowens マウントがついていて、色々なアクセサリーが取り付けられるようになっています。マ

          ライトドームの改造

          100回撮影するとしたら・・・

          写真を撮る人にはいくつか種類があると思う。 被写体が好きな人 とにかく撮ることが好きな人 カメラ機材が好きな人 いいねが欲しい人 被写体について知りたい人 作品を発表したい人 よく考えると理由なんて一つじゃ無いし、種類分けなんて無意味だ。 ビルの屋上で強烈な西日を浴びながら眩しくて見えない鳥を追いかけて思う。 何でこの鳥は飛んでいるんだろう、何をしているんだろう、なんで昨日と違う行動をするんだろう、何が違うんだろう? 沢山の疑問が頭の中に浮かんでくる。 100回撮影す

          100回撮影するとしたら・・・

          NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR ツバメ編

          多分ニコンオーナーはこのレンズをずっと待っていたのではないかと思う。かくいう自分も待っていた一人です。 どんなレンズが出来てくるのか・・・想像たくましく待っていたわけです。 Sラインでは出ないというのはニコンのアナウンスで分かっていたので200-500の後釜クラスだろうというのは想像できましたが、やはり期待しちゃうのです。 今はTAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2とソニー機用の150-500mm F/5-6.7 Di III VC

          NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR ツバメ編

          駿河台のヒメアマツバメ

          大都会の真ん中にツバメが住み着いているという話を聞いて、いったいどんなツバメだろうと調べると一年中いる「ヒメアマツバメ」でした。よく多摩川などで冬でも集団で飛び回っているのを見ることが出来る鳥です。 ちょうどECOM駿河台様の記録写真撮影で文一総合出版の高野丈さんから「ヒメアマツバメ」撮影の打診があり、渡りに船と喜んで受けさせて頂きました。 無理を言って四季を通じて延べ13日間にわたり日の出から日没まで屋上にこもって撮影・観察をさせて頂いたレポートです。 なぜ都会か? 一

          駿河台のヒメアマツバメ

          カワウの出勤

          夜に海でねぐらをとっていたカワウが早朝に多摩川を上流に向かって飛んでくる。 編隊を組んでやってくる様子を見ると地獄の黙示録の「ワルキューレの騎行」が頭の中に響き渡る。 日によって飛んでくる時間、数はまちまちだ。ただ夜明けと共に海の方から上流に向かって飛んでくることは変わらない。 漁業関係者には鮎を食べてしまう嫌われ者だが黒い羽の中にも金属の光沢色があったり、それなりに綺麗な鳥だ。

          カワウの出勤

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          天の川タイムラプス

          春から夏にかけて撮影していた天の川のタイムラプスです。 なかなか快晴に恵まれず厳しかったですが、なんとか形になりました。 撮影場所は北海道、千葉、富士五湖、富士山五合目、伊豆です。

          天の川タイムラプス

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          子供に教えるということ

          ホタルの記事を書いていてふと思いました。 ホタルについて子供に教えている親御さんはとってもマイナーでしょう。というか、ホタルについて勉強する人なんてもっとマイナーでしょうから当然です。 私たちが子供の頃は都市部でもごく普通にたくさんの生き物がいました。 近くの原っぱでコオロギをとったり森でクワガタ、カブトムシをとったり、池でオタマジャクシをとってきて育てたりしました。運が良ければ大きくなってくれましたが、残念なことになる場合も多かったです。 そう言う経験から生き物との接し方

          子供に教えるということ

          めっちゃディープなツバメな日

          ツバメが南から渡ってきて子育て真っ最中です。 子育て中のツバメとヒナの撮影をしているのですが、その中の一つの巣での一日の出来事です。 トラックに誘拐される!! そろそろ巣立ちを迎えたツバメの巣。巣立ちは明日の早朝だろうと早起きをしたもののあいにくの雨。それも結構強い雨降りだ。 雨が止むまで待とうと30分ほど二度寝してしまった! 起きると雨はほとんど上がりかけている。 「ヤバい!」 飛び起きて巣に向かったのが5時30分。 現場に着いたら巣の中には4羽しかいない・・・6羽のヒ

          めっちゃディープなツバメな日

          虫かごの中のホタルたち(ホタルからのお願い)

          場所は横浜。 住宅地近くで田んぼや畑がある保護地区で市民の森として生き物や景観が横浜市によって保全されています。 自然が豊かで夏にはホタルが飛ぶようになりました。 でも、この田んぼや環境は人手によって保全されているから美しいのであって自然発生的にホタルがいるわけではありません。 当然ここを訪れる人には常識的なマナーが求められています。 ホタルは持ち帰らないで どんなマナーかというと 1 道から外れない(つまり田んぼや畑の中には入らない) 2 ごみタバコなどは捨てずに持ち帰

          虫かごの中のホタルたち(ホタルからのお願い)

          ジェネレーティブ AIの波

          「あんたたち、それでいいの?」 上の画像はAIで作り出したイラストです。 女性がビールグラスを持ってこちらを見ている目線はこちらに何かを訴えかけているように見える。この目線は特に注文を出して作っているわけではない。AIが勝手に描いた表情だ。猫でさえ、まるで見る人に「あんたたち、それでいいの?」って言っているようにも見えてくる。 気がつかないうちにAIが入り込んでいる オートフォーカスが止まっている物しか効かなかったとき、飛んでいるツバメにマニュアルでフォーカスを合わせる

          ジェネレーティブ AIの波